男性に多い【あぐらがかけない】というお悩み|即効性バツグン!あぐらを楽にする3つの簡単ワーク
筆者自身もかつてはそうでしたが、「あぐらが難しい」と感じる人多いと思います。膝が高くなったり腰が丸まってしまったり、難しいですよね…。そんな人におすすめのワークをご紹介します。
【あぐらができない】柔軟性以外の原因とは
ポーズや動きが取りにくいときに、「体が硬いから」「ストレッチ不足だから」と思うことが一般的かと思います。もちろんストレッチは効果的ですし、継続していると変化を感じやすいもの。そんなストレッチに加えて取り入れていただきたいのが、「モビリティエクササイズ」です。
モビリティエクササイズとは
ストレッチが筋肉を伸ばすことを目的としているのに対して、モビリティエクササイズは関節自体の動きをスムーズにすることを目的としています。脚の骨は股関節の付け根に当たる部分が球状になっており、カポッと骨盤の骨にはまっています。球状なのでいろいろな方向に動けるわけですが、あぐらの時に動きが不自然になったり、他の骨同士の連動がうまくいっていないことで「あぐらが難しい」と感じるのです。
モビリティエクササイズは、関節の動きを練習していくことで、神経伝達的な学習効果も期待できるもの。人によっては、あぐらのときの膝の高さが10cm近く変わる場合もあるので、ぜひ、ビフォーアフターで比べてみてください!
あぐらが自然にできるようになる3ステップ
膝を交差して使う筋肉に刺激を入れる
1.あぐらの状態から体を後ろに倒し、後ろの床に手をつきます。
2.両脚をクロスしたまま、脚全体を浮かせます。
3.右脚と左脚入れ替えます。できるだけスムーズに続けて行いましょう。
4.脚の付け根がギュッと使われるのを感じながら、左右の入れ替えを10回ずつくらい行います。
膝のパカパカ運動
1.あぐらをかき、片脚を曲げたまま後ろに引いて横座りになります。お尻が浮く、もしくは膝が浮く場合は、座布団などをお尻の下に敷きましょう。
2.後ろに引いた足の裏を起点に、膝を浮かせたり下ろしたり、大きく上下に動かします。膝を浮かせたときは腰を丸めず、できるだけ足裏を床につけましょう。
3.ポイントは、力まかせにやらないこと。10回ほど行います。
片膝立ちのお尻回し
1.膝立ちの姿勢になり、立てている方の脚を一歩外へ出します。脚を真横に向けるというよりは、無理なく斜め前くらいの方向に一歩分動かしましょう。
2.お尻を大きくぐるぐると回します。ゆっくりでもよいので動きを丁寧に、なめらかに。
3.右回しと左回しを10回ずつ。腰回りにじわじわ刺激が来るのを感じてください。
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