寝ながら美尻&体幹強化!40代から始める片脚ヒップリフトエクササイズ
年齢とともに目立ってくるおしりのたるみや、下半身全体のゆるみ。気がつけばパンツのラインが決まらなくなった、ヒップが横に広がったように見える…そんな変化に心当たりはありませんか?
なぜ下半身はたるみやすくなるのか?
40代以降に多くの方が感じる「おしりや太もものたるみ」。その原因は様々です。
●加齢により筋肉量が減少しやすくなる
●運動不足や座りっぱなしの生活でおしりの筋肉が使われにくい
●骨盤が前傾・後傾しやすくなり、姿勢が崩れてラインがぼやける
●血流の低下により冷え・むくみも起こりやすくなる
引き締めには「大きな筋肉+片脚動作」がカギ
運動不足を感じていても、いきなり激しい運動は続かないもの。だからこそ、効率よく効かせる工夫が大切です。おしりにある大臀筋やもも裏のハムストリングスは、体の中でも大きく、エネルギー消費の高い筋肉です。大きな筋肉を動かすことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果も期待できるます。片脚で支える動きは、体幹や骨盤周辺の筋肉にも自然に刺激が入ります。
「バランスを保つ=インナーマッスルが働く」仕組みで、姿勢改善や腰痛予防にも効果が期待できます。
片脚ヒップリフトとは?
簡単そうに見えて、やってみるとじわじわ効く。そんなエクササイズが片脚ヒップリフトです。寝たままできるため、運動初心者にもおすすめです。呼吸と合わせて行うことで、リラックスしながら筋力アップができるます。
期待できる効果
たった数分のエクササイズを続けることで得られるうれしい効果
●おしり・太もも裏の引き締めでヒップラインがアップ
●体幹の強化でお腹まわりもスッキリ
●骨盤のゆがみを整えて、美しい姿勢に
●下半身の冷え・むくみの解消
注意点と正しいフォームのコツ
効かせたい筋肉にしっかりアプローチするために、腰を反りすぎないよう、お腹に軽く力を入れながら行います。かかとで床を押しながらおしりを持ち上げる意識ををし、上げた脚は無理に高く上げすぎず、しっかりとおしりに効いているか確認しながら行いましょう。
引き締まったヒップライン、安定した体幹、軽やかな下半身――どれも40代からでも十分手に入れられます。片脚ヒップリフトで、自分の体と向き合う時間をぜひ取り入れてみてください。
片足ヒップリフトエクササイズ
1)仰向けになり両膝を立て、両手を身体の横に下ろす。
2)右膝を伸ばす。
3)息を吸いながらゆっくりとおしりを持ち上げる。
4)息を吐きながらゆっくりとおしりを下ろす。
5)おしりに意識を向けながら、深い呼吸で5回繰り返す。
6)反対も行う。
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