【40代以降のお尻】思っている以上に垂れてるかも!後ろ姿に自信が持てる「お尻の老化対策」
「お尻の位置が下がった気がする」「パンツスタイルが似合わなくなった」「お尻が平らで四角い?」 40歳を過ぎて自分の後ろ姿の変化にがっかり…なんて思っている人いませんか?少し意識を変えて習慣を見直すだけで、お尻のラインは変わっていきます。あきらめる前に今日からできることを始めていきましょう!
お尻が垂れてしまう原因
筋力の低下
お尻の一番大きな筋肉である「大臀筋」は、ヒップの丸みと高さをつくる大切な役割を果たしています。しかし年齢とともに筋肉量は自然と減少し、意識して使わなければどんどん衰えてしまいます。40代以降は特に、筋力の維持と強化が必要になります。
姿勢の崩れ・骨盤のゆがみ
猫背や反り腰、片脚に体重をかける立ち方など、日常的なクセが積み重なると、骨盤がゆがみやすくなります。骨盤の傾きはヒップラインの崩れを引き起こしますし、その結果さらに姿勢が悪くなるという悪循環におちいります。
長時間座りっぱなし
現代人は1日のうちで座っている時間が長くなっています。お尻の筋肉はつぶされ、筋肉を動かさないことで血流も悪化。脂肪がつきやすくなります。
運動不足・歩行量の低下
移動手段が車や電車中心になり、階段よりエスカレーターを選ぶようになると、自然とお尻を使う場面が減っていきます。歩く時間が少ないと、ヒップラインは支えを失い重力に逆らえなくなります。
垂れ尻を防ぐ、日常でできる簡単習慣
骨盤を立てて座る
座るときに、だらんと腰を丸めていませんか? その姿勢だとお尻の筋肉が使われず、形崩れの原因に。椅子に深く腰をかけ、骨盤を立てて坐骨(おしりの下の骨)でしっかり座るように意識しましょう。
歩く時に「お尻を使っている」意識を持つ
歩く際も、かかとから着地し後ろ脚で地面をしっかり蹴るように意識すると、お尻の筋肉が自然と働きます。エスカレーターよりも階段を選ぶだけでも、「大臀筋」や「中臀筋」が自然と鍛えられます。
お尻と骨盤周りを温める
冷えは筋肉をかたくし、血流を滞らせます。湯船につかる、服装に気を配るなど、体を温める工夫をして代謝を上げましょう。温めた後の軽いストレッチも、筋肉が伸びやすくなり、たるみ対策に効果的です。
キレイな丸いお尻を作る「基本のヒップアップストレッチ」
1.あぐらで座り、お尻が床から浮かないように意識しながら、両手を前の床につく。
2.ひじを床につけ、上半身の力を抜く。
3.お尻の伸びを感じながら、深い呼吸で30秒〜1分キープする。脚を組み替え、同様に行う。
4.四つん這いになり、両手の間に右膝をつく。
5.膝の外側を床につけを膝の内側の角度を90度にし、足先は左横に伸ばす。
6.左脚は後ろにまっすぐ伸ばし、深い呼吸で30秒〜1分キープする。脚を入れ替え、同様に行う。
7.足裏同士を合わせで座る。息を吸いながら胸を軽く開き、大きく吐きながら上半身を前に倒す。深い呼吸で30秒〜1分キープする。
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