便秘気味、むくみ、不眠etc.体調・体質別おすすめヨガポーズ

 便秘気味、むくみ、不眠etc.体調・体質別おすすめヨガポーズ
CHARLIE PAPPAS
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今の自分に目を向けてみよう。自分の状態がどれにあてはまるのか、それを知ることから始めよう。

ヴァータ

アーユルヴェーダ ヴァータ
(Photo by PIXTA)

不眠症や不安感があったり、落ち着きがなかったりするようならヴァータが強すぎるのかもしれない。腰や股関節の緊張、ガスや便秘、悪寒なども、ヴァータの不安定を意味している。

ピッタ

アーユルヴェーダ ピッタ
(Photo by PIXTA)

ピッタが安定していないと、胃酸過多、ニキビ、目の充血、動揺、短気などとして現れることがある。体の熱、嫉妬心、完璧へのこだわりなどを感じることもある。

カパ

アーユルヴェーダ カパ
(Photo by PIXTA)

カパが強すぎると、便秘、体重の増加、むくみ、意欲の欠如、ぼんやりとした思考、怠惰、所有欲や頑固さを感じることがある。

プラクティスを始める前に

まずはここの各ドーシャに特化したアーユルヴェーダとヨガのプラクティスを行い、体質のバランスを整えることから始めよう。どのドーシャのバランスが崩れているのか分からなければ、3つのアーサナシークエンスをすべて行い、プラクティス後の感覚に注目しよう。そして、もっとも多くのエネルギーが得られると感じたシークエンスを続けていくといい。シークエンスの終わりのリストラティブヨガのポーズは必ず行うようにしよう。秋の終わりから冬のヴァータの季節には、こういったポーズがすべての体質に有効だ。
アーサナのプラクティスには、マット、ブロック2つ、ストラップ、ボルスター、アイピロー、ブランケット2枚が必要だ。カールソンは、まず始めに太陽礼拝を3~6回、自分の好きな方法でゆっくりとリズムよく行うようすすめる。寒く乾燥したヴァータの季節には、太陽礼拝のような体を温めて心を落ち着ける動きが、どんな体質の人にも効果的だ。プラクティスの間は穏やかなウジャイプラーナヤーマ(勝利の呼吸)を続け、内側への集中を高めるようにしよう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Story by Tasha Eichenseher
Sequences by Larissa Carlson
Styling by Emily Choi
Hair&make-up by Ramona Kelly
Translated by Yuko Altwasser
yoga Journal日本版Vol.51掲載



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