背中の贅肉を撃退!後ろ姿が太って見える人の特徴と背中を引き締める厳選ポーズ
年齢とともに気になってくる背中のお肉。自分では見えにくい部分ですが、写真に写った自分の後ろ姿を見て愕然…なんてことはありませんか?背中の贅肉は、日々の姿勢や生活習慣、筋肉の衰えが大きく関わっています。引き締めるために意識したいことをお話します。
背中に贅肉がつきやすくなる主な原因
1. 猫背・巻き肩などの姿勢の崩れ
長時間のデスクワークなどで背中が丸まりやすい状態が続くと、肩甲骨まわりの筋肉がうまく使われず脂肪がたまりやすくなります。さらに、姿勢の崩れは筋肉の働きを弱め、脂肪の燃焼を妨げます。
2. 肩甲骨の可動域が狭くなっている
肩甲骨の動きが悪くなると、背中全体の血流が低下し、脂肪が蓄積しやすくなります。特に運動不足の人や、肩こりが慢性化している人は注意が必要です。
3. 背中の筋肉が使われていない
背中の筋肉は日常生活で意識的に使わないと衰えやすく、脂肪がつきやすくなってしまいます。特に広背筋や菱形筋が弱ってくると、背中全体の引き締まりが失われ、たるみが目立つようになります。
4. 基礎代謝の低下
筋肉量の減少に伴い基礎代謝が低下すると、全身に脂肪がつきやすくなります。
背中の引き締めに意識したい筋肉
1. 広背筋
背中の下部から脇にかけて広がる大きな筋肉で、腕を引く動作や背中の面積を大きくカバーする筋肉です。鍛えることで、背中全体が引き締まり、くびれも強調されやすくなります。
2. 菱形筋
肩甲骨と背骨の間にある筋肉で、肩甲骨を内側に引き寄せる役割があります。姿勢の改善にも重要で、猫背予防にもつながります。
3. 脊柱起立筋
背骨に沿って縦に走る筋肉で、姿勢を支える重要な役割を担っています。ここが弱くなると上半身が丸まりやすくなり、結果として背中に脂肪がつきやすくなります。
贅肉を撃退!背中を引き締める厳選ポーズ
1.足先を立てた四つん這いになり、手は肩幅、足は腰幅に開く。肩の真下に手首、足の付け根の真下に膝がくるようにする。
息を吐きながら背中を丸める。吸いながら腰をそらし、胸を開いて目線は斜め上に向ける。この動きをなめらかに繰り返す。1分目安に行う。
2.足の甲を床に下ろし、お尻を後ろに引いて額を床に下ろし、チャイルドポーズになる。
息を吸いながら背中を丸め、体重を手に移動させ胸を開き、上を向いた犬のポーズになる。吐きながら背中を丸め、チャイルドポーズに戻る。この動きを3セット〜5セット目安に繰り返す。
3.正座から、肘を体の後ろで掴む。届かない場合は腕同士、もしくは手首同士を掴む。30秒〜1分目安にキープする。
4.うつ伏せになり、足幅を腰幅に開き、両手は体側に伸ばす。足を床から浮かせ、上半身を起こす。腰の後ろで手を組み、肩甲骨を寄せて腕を絞る。深い呼吸で30秒目安にキープする。
動画を見る
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く












