股関節のつまり感・重ダル感が劇的に軽く!ポイントはビキニラインの外側の「脚のつけ根ほぐし」
股関節を動かすときに、脚の付け根に違和感やツッパリ感を感じたり、何となく重たい、動かしづらいと感じることはありませんか?ある場所をほぐすと脚が劇的に軽くなります!
股関節のつまり感の原因は?
長時間のデスクワークや立ちっぱなし、運動不足などで、「股関節がつまる感じがする」「足の付け根が重だるい」と感じることはありませんか?そんなときに注目したいのが、大腿四頭筋の付け根にある鼠径部(そけいぶ)です。
鼠径部は、太ももの前側を走る大腿四頭筋と、体幹をつなぐ重要な交差点のような場所。さらにこの部分には、鼠径(そけい)リンパ節や多くの血管・神経が集まっており、滞りがあるとむくみや疲労感、股関節の可動域制限の原因にもつながります。
座りっぱなしの方は付け根のつまり感に注意!
デスクワークの方や座っている時間が長い方は、大腿四頭筋が縮こまり硬くなりがちです。筋肉が付着する鼠径部がこわばると、骨盤が前傾して股関節が詰まったような感覚になりやすくなります。これを解消するには、太ももの付け根をしっかりとほぐしていくこと。
大腿四頭筋は太ももの真ん中より少し外側を通って骨盤につながっていきます。そのため、鼠径部の真ん中よりも、少し外側を狙ってほぐしていきましょう。ちょっとした場所の違いで、狙っている筋肉にしっかりアプローチできるか変わってきます。
脚の付け根ほぐし
大腿四頭筋は体の中で1番体積が大きな筋肉。とても厚みがあります。そのため、手でほぐすよりも筋膜リリースローラーやほぐすための道具を使って奥の方までアプローチできると効果を感じやすいでしょう。
1)横向きに寝て脚の付け根にローラーを当てる
2)脚、手を楽なところにつき上体を支えながら上下に動く
また、日常的に軽いストレッチやウォーキングを取り入れることで、大腿四頭筋の緊張を防ぐこともできます。筋肉とリンパの流れがスムーズになると、脚の軽さや可動域の違いを実感できるでしょう。股関節の不快感に悩んでいるなら、まずは太ももの付け根=鼠径部からアプローチしてみましょう。
▼動画でも詳しい動きをチェック
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