「何を着ても似合わない」を卒業!【ほぐすだけ】40代のための“ライン復活”ストレッチ術

「何を着ても似合わない」を卒業!【ほぐすだけ】40代のための“ライン復活”ストレッチ術
Tomo Uosumi
魚澄トモ
魚澄トモ
2025-08-01

「何を着ても、なんかしっくりこない」——それ、本当に服のせい?ごまかさない体づくりが、あなたの毎日を変えはじめるかもしれません。朝のたった数分でそんな体になれるストレッチをご紹介します。

広告

なぜ年齢を重ねるごとに、体型を“隠すための服”になってしまうのか?

30代半ばを過ぎたあたりから、何となく「似合う服が減った」と感じる人が増えてきます。実はそれ、好みの問題ではなく、代謝の低下と体型の変化が密かに進んでいるサインかもしれません。人の基礎代謝は20代をピークに徐々に低下しはじめ、特に40代以降は筋肉量の減少も加わって、以前と同じ生活でも太りやすくなる傾向があります。体重が大きく変わらなくても、脂肪がつきやすくなると感じる方も多いでしょう。10年で3〜5kg、気づけば「着たい服より、隠れる服を選ぶようになった」と感じるのは当然かもしれません。さらに、年齢とともに女性ホルモンのバランスも変わり、下腹や腰まわりに脂肪がつきやすくなる傾向も。こうして少しずつ、体型に自信がなくなり、“隠すため”の服が増えていくのです。でも、本当に必要なのは「隠すこと」ではなく、「体と向き合うこと」です。今こそ、“ごまかさない体づくり”を始めてみませんか?

体型崩れの正体は“ガチガチな体”。ほぐすだけで、ラインは変えられる。

姿勢の崩れは、血流やリンパの流れを滞らせやすくなり、むくみやこわばりが目立つ原因になります。そのまま放っておくと、動かさない部分から脂肪がつきやすくなり、気づけば二の腕、下腹、腰まわりがぽっこり…ボディラインが崩れ、「好きな服が似合わない…」そんな現実に直面してしまうのです。でも実は、体のこわばりをほぐすことで、姿勢が整い、むくみも軽減されるため、体のラインがすっきり見えるようになります。ガチガチをほぐせば、むくみが流れ、筋肉も目覚めて、本来の美しいラインが戻りやすい体に。たった数分の朝習慣でも、体はちゃんと応えてくれます。次にやり方をご紹介します。

ほぐすだけでごまかさない体づくりのほぐすだけストレッチ

股関節まわりの解放 仰向け

<やり方>

01
photo by Tomo Uosumi

1)仰向けの状態からスタート

2)左足を股関節からまっすぐ伸ばす

3)右膝を立てて両手で抱え、吐きながら左側へ倒す

4)右手を肩の延長線上に長く伸ばして、腰回りをしっかりストレッチする

5)3呼吸したらゆっくり戻り、反対側も同様に行う

背中のほぐし ゴムカアーサナの上半身

<やり方>

02
photo by Tomo Uosumi

1)正座の状態から両手を前に伸ばし、肘を合わせる

2)肘を床に置き、両つま先をかける

3)吐きながらお尻を持ち上げて、肘つきダウンドック

4)3呼吸ほどしたら、ゆっくり膝を置き、解放する

下腹&二の腕のスイッチON 肘つきプランク

<やり方>

03
photo by Tomo Uosumi

1)うつ伏せの状態からスタート

2)両肘を肩の下に置き、つま先をかける

3)息を吸いながら、お尻を持ち上げて、肘をついたプランクの状態をキープする

4)3呼吸ほどしたら、ゆっくり膝を置き、解放する

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

01
02
03