朝の目覚めが変わる！【すっきり起きられるようになる】たった5分で全身が巡る簡単ストレッチ

朝のちょこっとストレッチが体にいい理由

目覚めてすぐの時間にやさしく体を動かすと、血流が促され、呼吸が深まり、心も体もシャキッと目覚めます。今回はベッドの上でもできる、やさしいストレッチを3つご紹介します。朝起きるのがちょっと楽しみになる、そんな新習慣を始めてみませんか？

全身の伸びストレッチ

寝起きの体に一番やさしい、シンプルな全身ストレッチです。まずは「起きる準備」として行いましょう。

1. ベッドの中で仰向けのまま両腕を頭の上に伸ばす。

2.息を吸いながらつま先を遠くに引っ張るように、全身をぐーっと伸ばす。

３. 息を吐きながら脱力する。

4. あくびをするように大きく口を開け、これらの動きを3回繰り返す。

ポイント：たっぷりと息を吸い、深呼吸をしながら行いましょう。力を抜くことを意識してください。

ひねりのポーズ（内臓の目覚め＆腰まわりほぐし）

体をひねる動きは、内臓の動きを促し自律神経にもアプローチできます。朝の重だるさを感じる人や便秘気味の人にもおすすめです。

1. 仰向けのまま右膝を両手で抱え込み、胸に引き寄せる。

2. 息を吐きながら、両膝をくっつけ左側に倒し、両肩は床につけたまま上半身を右側にひねる。

3. 息を吸いながら右手をバンザイのように大きく上げる。

4. 息を吐きながら肩の高さまで広げて目線を右の指先へ向ける。

5. ゆっくりと自然な呼吸を3回する。

6. 両膝を胸の前で抱え、ねじれを解く。 反対側も同様に。

ポイント：腰や背中に違和感があれば、膝の下にブランケットなどを敷いて無理なく行いましょう。ひねりの動きに合わせて、深い呼吸を続けてください。

猫背リセットストレッチ（姿勢＆肩まわりを整える）

ベッドから起き上がり、「シャキッと姿勢を整える」ストレッチへと入ります。スマホやパソコンで丸まりがちな背中を、朝のうちにリセットしましょう。

1. あぐら、または正座で座る。椅子に座ってもOK。

2. 両手をバンザイのように高く持ち上げ、ひじを曲げて指先を両肩の上に置く。

3. ひじを正面に向け、息を吸いながら前から大きな円を描く。

4. 同様に吐きながら背中側からゆっくり下ろす。肩甲骨の動きを意識して。

5. 3回まわしたら、逆方向も同様に3回行う。

6. 両手を背中の後ろで組み、胸を前に突き出して3回ゆっくり深呼吸する。

ポイント：肩の力は抜きゆっくりした動きで行いましょう。肩まわりがじんわり温まってくるのを感じられればOKです。

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