【たった1分】梅雨期の重だるさが一気にスッキリ!自律神経が整う魔法の呼吸法
梅雨のシーズンに入り、心身共に重だるさを感じている方も多いのではないでしょうか。この重だるさの原因の一つに自律神経の乱れが考えられます。そこで今回は、梅雨期特有の重だるさを改善するための呼吸法をご紹介します。どこにいても簡単にでき、即効性も抜群なのでぜひお試しください!
梅雨期の重だるさと自律神経の乱れの関係性
梅雨のシーズンは、高湿度・低気圧・気温差が特徴的ですよね。これらの気象変化は体にストレスを与え、自律神経のバランスとも関係があります。
自律神経は、内臓の働きや呼吸・血液循環・消化・代謝や体温の調整など多岐に関わっており、私たちの命を維持するための体の調整を自動的に行なってくれている神経です。活発に動いている時や日中に優位になる交感神経と、リラックスしている時や夕方から夜にかけて優位になる副交感神経に分かれていますが、これらがシーソーのように交互に切り替わることによって、私たちの健康を維持してくれています。
梅雨期は気圧の変化の影響もあり副交感神経が優位になりすぎてしまうことで、自律神経の乱れが起こり、体が重だるく感じたり、やる気がでない、なんだか眠い、むくみやすいなどいった状態になるといわれています。
自律神経のバランスを整えるために必要なこと
自律神経は自分の意思ではコントロールできないといわれていますが、唯一の意識的にコントロールできる方法が呼吸です。息を吸うと交感神経が優位になり、息を吐くと副交感神経が優位になる傾向があります。
ですので、自律神経の乱れが気になる時にできるセルフケアは呼吸を整えることです。浅い呼吸になると交感神経が刺激され、緊張状態になっていまうので、できるだけゆったりとした呼吸を心がけ、心身のバランスを整えましょう。
心身共にスッキリ!魔法の「四角い呼吸法」
今回ご紹介するのは、四角い呼吸法と呼ばれる呼吸法です。呼吸を均等な長さで、吸う・止める・吐く・止めるの順に呼吸をしていくことで、ストレス解消や集中力向上が期待できます。
四角い呼吸法は、電車の中でも、ベッドの上で寝たままでも、どこでも気軽にできるのもメリットです。できれば目は軽く閉じ、鼻呼吸で行ってみましょう。この呼吸法を習慣化することで、自律神経の乱れが整いやすくなり、重だるさが改善し、心身共にスッキリできる効果が期待できますよ。
<やり方>
以下の図をイメ―ジしながら行うとやりやすいと思います。
1)楽な姿勢になる
2)4秒かけて鼻から息を吸う
3)4秒間息を止める
4)4秒かけて鼻から息を吐く
5)4秒間息を止める
6)2)〜5)を1セットとし、合計5セット繰り返す
7)5セット終わったら自然な呼吸に戻し、そのまま呼吸法の余韻を味わいながら静かな時間を過ごしましょう。
▼ 詳しい解説を動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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