【座ったままOK】背骨周りがじんわりほぐれる!背中のこり解消&姿勢改善「簡単ツイストストレッチ」

【座ったままOK】背骨周りがじんわりほぐれる!背中のこり解消&姿勢改善「簡単ツイストストレッチ」
photo by HINACO
HINACO
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2025-05-17

姿勢を整えたい、呼吸を深くしたい、背中のこりをゆるめたい…そんなときにぴったりなのが、骨盤を安定させたまま上半身だけをねじる”ツイストストレッチ”です。シンプルながら、背骨本来の柔軟性を引き出し、姿勢と内側の巡りを整えてくれるとても深い効果をもっています。とても簡単な動きで行える内容なので、空いた時間にぜひ試してみてくださいね。

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「ツイストストレッチ」はどこに効く?その効果とは?

ツイストストレッチで主にアプローチするのは…

胸椎(背中の真ん中あたりの背骨)

胸椎が硬くなると、肩が前に出て巻き肩になったり、呼吸が浅くなったりします。ツイストすることで胸椎にしなやかさが生まれ、姿勢が整いやすくなります。

脊柱起立筋

背骨の両側にある筋肉で、姿勢を支える身体の軸となるような存在。ねじる動きで左右バランスよく刺激され、背中のこりや緊張をやさしくリリースしてくれます。

腹斜筋(お腹の横の筋肉)

体をねじるときに自然と使われる筋肉。ここに刺激が入ることで、ウエストまわりの引き締め効果や、体幹の安定性アップにもつながります。

姿勢改善
イラストAC

このストレッチで得られるメリット

猫背や巻き肩の改善に役立つ

胸椎の可動性が戻ることで、肩が自然に後ろへ戻り、背すじがスッと伸びるようになります。

ウエスト・体幹の引き締めに◎

腹斜筋が刺激されることで、ウエストまわりのラインが整いやすくなります。ヨガのポーズの安定感にもつながります。

呼吸が深まり、内臓の働きが整う

胸郭が広がり、横隔膜が動きやすくなることで、呼吸が深まりやすくなります。ねじる動作は内臓のマッサージ効果もあり、消化促進や便秘解消にもおすすめです。

左右差の気づき・リセットに

ねじる動きで「左右どちらがねじりにくいか」が分かりやすく、自分のクセやアンバランスにも気づけます。両側行うことで、日々のゆがみのリセットにも効果的です。

どんな人におすすめ?いつやるのが効果的?

おすすめしたい人

・姿勢を整えたい人
・背中・肩・腰のこりを感じやすい人
・デスクワークやスマホで前かがみ姿勢が多い人
・お腹やウエストまわりを引き締めたい人
・呼吸が浅く、リラックスしにくい人

ベストタイミング

・朝、体を起こす準備として
・日中のデスクワークの合間に、体のねじれをリセットするために
・ヨガやトレーニングの前後に、体幹のスイッチを入れるために
・夜のリラックスタイムに、自律神経を整える動きとして

ツイストストレッチのやり方

①背筋を正しやすい姿勢で座ります。両手を胸の前でクロスします。

ツイストストレッチ
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②両方の坐骨へ均等に体重を乗せ、息を吐きながら上半身を右にねじります。重心が右に偏りやすいので、両坐骨に均等に乗っているか確認しましょう。
ねじったまま数呼吸キープします。反対側も同様に行います。

ツイストストレッチ
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動画で動きを確認したい方はこちら

 

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