【腹斜筋はほどよく鍛える】のがコツ!座ったままたった2ポーズで姿勢改善「ねじり」ストレッチ


姿勢が悪い人は、疲れて見えたり、実年齢よりも上に見えたり。美しい姿勢を維持するために欠かせないのが「体幹」です。体幹の安定性に欠かせない筋肉「腹斜筋」を程よく鍛えるストレッチをご紹介します。
「腹斜筋」は体幹の安定性を保つ
お腹の筋肉は「腹直筋(ふくちょくきん)」「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」「腹横筋(ふくおうきん)」の4つから構成されています。
上半身をひねる際に働く「腹斜筋」は脇腹についている、体幹の安定性を保つために欠かせない筋肉で、腹筋群の中で最も外側についている「外腹斜筋」と、腹直筋と外腹斜筋の間についている「内腹斜筋」があります。

「腹斜筋」は程よく鍛える
腹斜筋を鍛えることで、「スッキリとしたくびれが手に入る」と思う方もいらっしゃるかもしれません。腹斜筋は、鍛えすぎると、ボディラインを崩してしまう可能性があります。ツイストをするなど、程よく鍛えることがおすすめです。

腹斜筋を程よく鍛えることで、体幹が安定し姿勢がよくなります。腹斜筋は、わき腹にお腹の横を覆うようについているので、程よく鍛えることで、内臓を正しい位置に保つこともできます。内臓の働きが活発化し、疲れにくい身体づくりにつながりますよ。
程よく鍛えるねじりストレッチ2選
座って手軽にできる、ねじりストレッチを2つご紹介します。
ねじりストレッチ
①両ひざを立てて座り、左太ももの上に、右足首をひっかけて膝を開きます。

②ゆっくりと両脚を右側に倒します。肩の位置は変えず、お腹からねじってください。

③呼吸をしながら30秒キープをします。反対側も同じように行います。
「半分の魚の王のポーズ」アレンジ
①伸ばした右脚の外側に、膝を立てた左足を置きます。両手のひらを合わせ、ひじを開きます。

②左太ももの外側に、右ひじをあてながら左方向にねじります。背筋を伸ばし、お腹からねじっていきましょう。

③呼吸をしながら30秒キープをします。反対側も同じように行います。
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