【伸ばしてゆるめるだけ】美姿勢ゲット!疲労回復にも効果的な寝たままできる「腹斜筋ストレッチ」


今回ご紹介するのは、寝たままできるやさしい腹斜筋ストレッチです。お腹周りの筋肉を「伸ばしてゆるめること」で、姿勢を整えたり、疲労回復を促進するなどの効果が期待できます! 就寝前のベッドで行うストレッチにもおすすめです。
「腹斜筋」をゆるめることの効果
腹斜筋とは両脇腹にある筋肉で、表層部にある筋肉を「外腹斜筋」、その内側の深層部にある筋肉を「内腹斜筋」と呼びます。主に体幹を捻る動きや左右に倒す側屈の動きで働き、正しい姿勢の維持や腹圧を高めたりなどの役割がある筋肉群です。
腹斜筋が硬くなると
この腹斜筋が硬くなると、猫背になったり、肋骨の動きが制限されて呼吸が浅くなったり、体が疲れやすくなる原因となります。
それを改善するには、腹斜筋を伸ばしてゆるめること。背筋が伸びやすくなり、姿勢改善に効果が期待できます。
また、深い呼吸が自然と入るようになることで疲労回復の効果や、自律神経のバランスを整えるのにも効果的。リラックスして伸ばすだけのストレッチですが、うれしい効果をたくさん得られます!

腹斜筋が硬くなる理由
運動不足
筋肉は使って動かさないでいると、どんどん硬く衰えていってしまいます。短い時間でも構わないので、ストレッチや軽いトレーニングで体を動かす習慣をつけましょう。
猫背などの崩れた姿勢
崩れた姿勢で長時間過ごしていると、腹部の筋肉が緊張し硬くなります。日頃から姿勢を正す意識を持つようにしましょう。
寝たままできる腹斜筋ストレッチ
①両膝を立てた状態で仰向けになり、両手を頭の上に伸ばします。

②腿や膝の内側をピッタリと揃えた状態で両膝を右へ倒します。左のウエストラインが伸びるのを感じながらゆったりと呼吸します。
③30秒程度キープしたら反対側も同様に行います。心地よく感じられるようであれば、キープの時間は伸ばしても構いません。

動画で動きを確認したい方はこちら
【正月太り撃退】コアを鍛えて姿勢も整う!やさしい?腹筋祭り
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