寝ながら不良姿勢を作っている?こり固まった背中ぐいーんと伸ばすストレッチ
朝起きたら、疲れがとれているどころか体がバキバキということはありませんか?その原因、あなたの寝姿勢で体がゆがんでしまっているかも?!
寝る姿勢でも体がゆがむ?
姿勢が悪いから肩がこる、腰が痛い、など、悪い姿勢を長時間続けることで体に不調がでることはご存じの通り。ではその悪い姿勢は、座っている姿勢が悪い、携帯を見る姿勢で背中が丸まるなど、日中に起こると思っていませんか? 実は・・・休んでいる時間=睡眠の最中も悪い姿勢をつくる原因になっているかもしれません。
近年、オリジナルの枕のを作ることや高級なマットレスなど寝具にお金をかける人が増えてきている模様。その理由は、寝る姿勢によって体をゆがませたり不調を生む可能性があるという情報が広がってきたからかもしれません。例えば、枕の高さが合っていない場合、高すぎれば喉がつまったような形になりストレートネックの原因になるかもしれませんし、枕が低すぎると、顎が上がって首の後ろが圧迫され首こり・肩こりの原因を生んでしまうかもしれません。また、背骨のゆがみのリスクもあります。
特に横向きに寝た場合、背骨をまっすぐにキープしたまま横向きに寝るのは難しいですよね。枕が低ければ首を横に傾けたような形で寝てしまっているかもしれません。
Canva/伊藤香奈
悪い姿勢が体の癖にならないためには?
良い姿勢も悪い姿勢も、姿勢は過ごす体勢×時間で作られます。姿勢は、身体の癖のようなもので、その姿勢で長時間いると「それが一番ラク」と脳が勘違いしてしまうことで作られます。
睡眠は、生きている中で1番長く同じことをして過ごしている時間とも言えますよね。人生の3分の1が睡眠ともいわれています。寝ている姿勢が悪ければ、人生の3分の1が悪い姿勢で過ごしていることになり、身体に歪んだ姿勢が染みついてしまう。寝具を見直すことももちろん大切ですが、身体の癖になる前に、朝イチで体の癖をリセットするストレッチを行っていきましょう!
背骨をぐいーんと伸ばす朝のストレッチ
寝姿勢の不良を整えるのに、朝イチに行うのがオススメ(夜寝る前に行っても、1日の疲れを流していくのに効果的です)。
やり方
1)四つん這いになり、両膝を左側に寄せる
2)左脚を右斜め後ろにクロスするように伸ばし、つま先と膝を床に着ける
3)上半身は右斜め前に伸ばし、身体で弧を描くようにストレッチ
photo by 伊藤香奈
▼動画でも脚の出し方や体の位置をチェックしてみよう!
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