太りやすくなる更年期世代は積極的に飲みたい!ダイエットの手助けになる味噌汁の具とは?


ひと口飲むとほっとする味噌汁は、冷えを感じやすい体を温めてくれるありがたい存在ですよね。そこで今回は、40代以降の女性におすすめの味噌汁に入れることでダイエットを手助けしてくれる食材をご紹介します。最近やせにくくなったな…と感じる方はぜひチェックしてみてくださいね。
40代以降にやせにくいと感じる理由を解説
基礎代謝が落ちる
基礎代謝とは、呼吸や体温の維持など生きる上で必要最低限のエネルギー量のことです。基礎代謝は10代がピークで年々減っていく傾向にあるため、年を重ねると同じ食事内容でも太りやすいと感じる方が多くなります。さらに、運動習慣がなく筋肉量が少ない方は30代からでもやせにくさを実感することもあります。
ホルモンバランスが乱れる
40代以降は体の中で分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が少しずつ減っていきます。女性ホルモンの主な働きは、女性らしいふっくらとした体型を作ったり、肌や髪のうるおいを保つこと。エストロゲンの分泌量が減少すると、肌荒れやむくみ、気分が不安定になり過食に走ってしまう場合もあります。
胃腸の力が弱まる
年齢を重ねると胃腸の働きが低下し、油っこい食事を受けつけなくなったり食べすぎていないのに胃もたれを感じることがあります。そうなると摂取したカロリーを有効に使い切ることができず、どんどん体にため込んでしまうという現象が起きます。
このように、40代以降の女性は摂取したエネルギーを消費しにくくなったりため込むことが増えることで、太りやすくなる傾向があります。
味噌汁はなぜダイエットの手助けになる?
味噌汁を飲むことで得られるメリットは、体を温め代謝を上げてくれるところにあります。特に女性は筋肉量が少なく体温が下がりやすい傾向にあるので、味噌汁をはじめ温かい飲み物や食べ物を積極的に摂ることが望ましいです。
また、具だくさんにしてゆっくり食べると小腹を満たしてくれるので、ドカ食いを防いでくれる効果も期待できます。体が温まり満足感が得られ、間食の頻度を減らすこともできますよ。
痩せ味噌汁におすすめの具材は「納豆」!
40代以降の女性が積極的に摂取したい栄養素のひとつであるイソフラボン。イソフラボンは特に味噌をはじめとする大豆製品に含まれています。その中でも味噌汁の具材としておすすめなのが「納豆」。
味噌汁に納豆を入れると、味噌に大豆の香りがプラスされワンランクアップした味わいになります。また、ほんのりとろみがついて食べやすくなり、食欲がわきにくい朝にもスルッと食べることができますよ。パックを開けて入れるだけなので、包丁も必要なく手軽に摂取できるのもうれしいポイント。イソフラボンは必要以上に加熱しなければ壊れることはないので安心してください。
ある研究では、イソフラボンを摂り適度な運動を行うことで脂肪燃焼を促す働きもあると確認されています。ただし、サプリメントを飲んでいる場合は摂取量に注意が必要なので気をつけましょう。サプリメントを飲んでいない場合、納豆は1日あたり1〜2パックを目安にしてくださいね。
まとめ
40代以降の女性におすすめな味噌汁の具材をご紹介しました。年齢を重ねるとやせにくさを感じる方は多いと思いますが、そんなときこそ体を温め不足しがちな栄養素を手軽にプラスできる味噌汁がおすすめです。体が心地よいと感じる食生活を送りながら、頑張りすぎずに理想のボディラインを目指しましょう。
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