お正月のお餅余っていない?アレンジで栄養満点!レンジで簡単「お餅の一品料理」

 お正月のお餅余っていない?アレンジで栄養満点!レンジで簡単「お餅の一品料理」
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YOKO
YOKO
2025-01-11

こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!

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お餅って栄養あるの?

お正月にはお餅。でもお餅って太るイメージではありませんか。買っても余るとか、良いことが少ないようにも思われがちですが日本の伝統食の一つであるお餅について、栄養も含めて良い面もたくさんあることを是非知っていただきたいと思います!

鏡餅
鏡餅

お正月に限らず保存食であるお餅。

元々は、縄文時代後期に東南アジアから日本に伝わった稲作技術が原形とされ、神に供える食べ物でした。平安時代には、宮中や貴族の儀式などのお供物、お祝い物として食べられるようになり、その後は室町時代、江戸時代にかけて武士や庶民の間にも広まりました。今でもお正月には新年を迎えたお祝いの意味を込めて食べられています。

お餅は米であるため、その栄養は炭水化物がメインです。カロリーに換算すると、お餅2個が白米一膳に相当します。普段食べる白米はうるち米ですが、お餅は餅米でありアミロペクチンというデンプン(糖質)が多く、7割を占めています。実は、そのアミロペクチンは消化酵素が浸透しにくく、消化に時間がかかると言われており、血糖値が緩やかに上がって腹持ちも良いことが特徴。血糖値の上昇がゆっくりなことはダイエットにも効果的ですし、糖尿病の予防にもなります。

お餅は食物繊維やビタミン、ミネラルも含み、よく噛めば、デンプン自体が消化は良い栄養素なので、年末年始の外食やご馳走が続く中、胃腸の負担を和らげ効率的にエネルギー源にもなってくれる心強い味方!今回は、お餅に食物繊維やビタミンを追加して、電子レンジで簡単に栄養アップできるレシピをご提案!是非、お餅を一品料理として活用してみてくださいね。

【お餅って栄養あるの??忙しい新年にレンジでお餅の一品料理!】

お餅の一品料理
お餅の一品料理

◉材料(2人分)

・お餅・・・2個

・なめこ・・・大さじ2

・ネギ・醤油・七味・・・適量

◉作り方

1.  お餅となめこを耐熱皿に置き、軽く浸るくらいの水を入れ、電子レンジで600W1分半~2分加熱 

電子レンジでお餅となめこ料理
電子レンジでお餅となめこ料理

2.  お餅となめこを新しい皿に移し、ネギなどを盛り付ければ完成!

お餅に黒豆やよもぎが練り込まれたものを使えばより栄養満点になりますよ!!是非作ってみてくださいね!

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