【自律神経を整える】股関節まわりの柔軟性を上げて血流を良くするストレス緩和&リセットポーズ
毎日が慌ただしく過ぎていき、気づけばストレスに押しつぶされそうになっていませんか?そんなあなたにこそ試して欲しいのが「頑張らないヨガ」です。ヨガを行うことで自律神経を整え心と体のバランスを優しくリセットでき、癒しと安らぎを感じることができますよ。
自律神経を整えるポイントは股関節
股関節は体の中心に位置し、全身のバランスを支える重要な部位です。股関節を優しく動かすことで筋肉の緊張がほぐれ、血流が促進されます。
その結果、自律神経が整いやすくなり心と体に大きなリラックス効果をもたらします。また、無理なく動かすことで深い呼吸がしやすくなり、ストレスで乱れがちな心身を穏やかにリセットする効果が期待できます。
ストレスを癒しリセットする頑張らないヨガ3選
今回は股関節まわりを緩めることで自律神経を整え、ストレスをリセットするヨガポーズを3つご紹介します。忙しくなりがちな年末年始。合間を見つけてぜひやってみてください。
股関節まわりの柔軟性を上げて血流を良くするヨガポーズ
<やり方>
1)長座で姿勢良く座り、片脚ずつ曲げて、かかとをなるべく引き寄せ、足裏同士を合わせる
2)手で軽く足を握ってサポート
3)骨盤を立てて背中をまっすぐにしたまま、膝をなるべく床へ近づける
4)その姿勢のまま余計な力を抜いて、できるだけキープし深呼吸
股関節をゆるめるポーズ
<やり方>
1)床にあぐら、または足を伸ばして座る
2)右膝を曲げ、右足を胸に引き寄せる
3)両手を使って、右足首と右膝を優しく支える。膝を持つ時は力を入れすぎず丁寧に扱いましょう
4)上半身を使い、足をゆっくりと左右に揺らす。赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージで動かすことで、股関節が緩んでいきます
5)右足をゆっくり下ろした後、左足も同じように行う
6)両足を終えたら、軽くあぐらを組んで股関節をリラックスさせる
股関節を強化して活性化するポーズ
<やり方>
1)立った状態から、ゆっくりと膝を曲げてしゃがみ込む。お尻を床に近づけ、腰を深く下ろす
2)できるだけ両方のかかとを床につけた状態をキープ。難しい場合は、かかとの下にタオルやブロックを置いても構いません
3)胸を開くように意識しながら背筋を伸ばす。背中が丸まりすぎないように注意しましょう
4)胸の前で合掌し、肘で膝を軽く押し広げる。こうすることによって股関節が開きやすくなります
5)ゆっくりと深呼吸し、5~10呼吸ほどポーズをキープ
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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