【香りと血流促進効果で冷え知らずに!】体がぽかぽか温まる「精油」と脚マッサージの効果的なやり方


秋から冬へ、冷えが気になる季節になりましたね。そんな時はアロマの効果を活用してみるのもおすすめです。冷え性改善効果のあるアロマと活用法をご紹介します。
香りの効果で血流を促し、内側から温まる
冷え性を改善するには、血流を良くすることが大切です。アロマの精油を使用したアロマトリートメントマッサージやアロマバスなどは、精油の効果や温熱効果、マッサージ効果との相乗効果と合わせ、精油の成分が肌から浸透することで血液循環を良くして体を温める働きがあります。またアロマの香りを嗅ぐことで呼吸も深まり心身ともにリラックスへ導きながら、血液循環も促進してくれます。

アロマの効果で血流が良くなることで冷え性の改善だけでなく、自律神経を整えて心を落ち着かせたり、肩こりや腰痛、頭痛などの痛みの緩和、疲れやむくみの改善、ホルモンバランスの調整、免疫力アップなど、様々な嬉しい効果を得る事ができます。今回は、体を温める場合におすすめの精油の選び方、活用法をご紹介します。
温活におすすめの「精油」
ローズマリー
ローズマリーは心臓の拍動を強める働きがあり、血流を良くして体を温める効果があります。また筋肉疲労やコリを和らげる効果もあります。
ジンジャー
体を温めて活力を与える作用があります。血液循環を促進するので体のコリをほぐし、冷え性改善に効果があります。
オレンジ
気持ちを明るくしたり、緊張をほぐし、くつろぎ感を与えてくれます。
血流を良くする効果がありリラックス効果を高め、冷え性改善効果が期待できます。
温活におすすめの「お手軽活用法」
アロマバス(全身浴)
浴槽にお湯を張り、天然塩大さじ2杯にお好きな精油を4、5滴垂らしたバスソルトを入れて入浴します。湯気で香りを楽しみながらリラックスして入浴しましょう。
アロマバス(足湯)
洗面器などの大きめの容器にお湯を入れて、お好きな精油を1、2滴入れて足首からふくらはぎの下くらいまで浸かりましょう。
アロママッサージ
セサミオイルやホホバオイルなどの植物油にお好きな精油を入れたものを、直接肌に添付してマッサージします。冷えている足などを中心に摩ったり揉んだりしながら温めるように行いましょう。
アロママッサージオイルの作り方は別の記事「リラックス、デトックス、体を温める…効能別アロママッサージオイルの簡単レシピ」でも解説しています。
〈アロママッサージやり方〉
①股関節の付け根をさすりながら脚を揺らします

②アロママッサージオイルを脚全体につけます

③足裏をグーの手でほぐしていきます

④脚を立ててふくらはぎを揉みほぐします

⑤膝裏のリンパを押しながら脚をぶらぶら揺らします

⑥腿全体をほぐしたあと、股関節の付け根をさすりながら脚を揺らします
動画で確認してみる
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