【冷え性さん必見】おなか冷たくなってない?内臓の活性化も血流改善もできる「最強な温活ポーズ」
外が寒くなり体を動かすことがおっくうになると、さらに加速するのが「冷え」。冷え性の人は、内臓も冷えている可能性大。身体が内側から温まる1ポーズを紹介します。
内臓も冷えるって知ってた?
冷え性というと、手足の先が冷たくなるイメージがある人も多いかと思いますが、内臓の冷えの特徴は、手足が温かいのにお腹が冷たいということにあります。今、自分のおなかを触ってみてください。もし冷たかったら、それは内臓が冷えているのかもしれません。
気温の低い冬になり、運動不足などが重なると、それらの影響で代謝や血流の流れが悪くなり、免疫が低下します。内臓が冷えると風邪をひきやすくなったり、肩こりやむくみ、消化不良、睡眠にまで影響をおよぼすことがあります。
内臓冷えになりやすい習慣とは
日頃の生活を振り返ってみましょう。下記の項目にひとつでも当てはまったら要注意です。
・冷たい飲料水、食べ物をよく食べている
・運動をする習慣がない
・姿勢が悪い
・不規則な生活を送っている
内臓冷えを解消するには、温かい食べ物や飲み物を飲む・湯船につかる・体を動かすなど、体を温めることが何より大切! さらに今回は、内臓の動きを活性化するポーズをご紹介。下半身の引き締め効果や末端冷えの解消にもおすすめです。
下半身の巡りをよくする「チェアポーズ」
1. 両脚を揃えてまっすぐ立ちましょう。
2. 両手を腰に添えて、ゆっくりとお尻を下に下ろします。椅子に座るようなイメージです。
3. 可能なら両腕を天井方向に持ち上げて、そのままキープしましょう。
【ポイント】
・膝が足のつま先よりも前に出ないように気をつけましょう
・腕を持ち上げた時、肩に力が入らないように、肩と耳をできるだけ遠ざけます
内臓を刺激する「チェアポーズ+ツイスト
上記のポーズができたらさらに内臓に刺激を加えていきましょう。
1. 両脚を揃えてまっすぐ立ち、両手を腰に添えてゆっくりとお尻を下に下ろします。椅子に座るようなイメージです。
2. 上半身をねじり、右ひじを左のももに添えます。
3. 両手を合わせて合掌しましょう。
4. ひじとももを押し合いながらキープします。
5. 反対側も同様に行いましょう。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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