【更年期以降の能力アップ】衰えていくだけじゃない?「中高年からも伸び続ける知能」とは?

 【更年期以降の能力アップ】衰えていくだけじゃない?「中高年からも伸び続ける知能」とは?
AdobeStock
永田京子
永田京子
2024-10-30

40代、50代と歳を重ねるごとに、「人の名前が思い出せない」「頭の回転が遅くなった」など、できなくなったと感じることはいろいろあるでしょう。実際に衰える部分もある一方で、中高年以降も伸び続ける知能があります。経験を積むことでどんどん伸びていく「結晶性知能」です。今回は、結晶性知能とは何か、結晶性知能を伸ばし続けるために今すぐできることについて紹介します。

広告

人には歳を重ねるごとに伸びる知能がある

先日はこのようなご相談をいただきました。

「50歳になってから疲れやすくなりました。仕事でも物忘れが増え、ミスが多くなりました。若い人にどんどん超されていくような気がします。このまま自分の知能は低下していってしまうんでしょうか。」(50代・女性)

このように、40〜50代になって、若いころと比べて能力が低下してきたような気がする…というのは、多くの人が感じているのではないでしょうか。一方で、歳を重ねるごとに伸びていく知能もあります。「結晶性知能」と呼ばれるものです。低下していく知能に目を向けて後ろ向きになるよりも、伸びていく知能に目を向けることで、前向きに過ごせるようになったり、その後の人生戦略を練り直したりできるようになり、自分の力が発揮しやすくなるかもしれません。今回は、歳を重ねるごとに伸びる知能「結晶性知能」について説明します。

広告

AUTHOR

永田京子

永田京子

株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

結晶性知能を上げ続けるための方法は?
AdobeStock
【更年期以降の能力アップ】衰えていくだけじゃない?「中高年からも伸び続ける知能」とは?