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【更年期世代特有の体臭とは?】女性の加齢臭の原因と3つの対策


「加齢臭」というと男性のものだと思っていませんか? 実は、更年期のころから女性も体臭が変化して、加齢臭と呼ばれるような臭いがしてくることがあります。そもそも加齢臭とは何なのでしょうか。今回は、加齢臭の原因や発生しやすい体の部位などを解説するとともに、すぐにできる3つの対策方法を紹介します。
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加齢臭は男性だけのものではない
先日このようなご相談をいただきました。「夏の間、毎日暑くて汗だくでした。秋になっても暑い日はかなりの汗をかきます。汗をかいてしばらくすると、自分から加齢臭が…。ショックです。抑える方法はあるのでしょうか」(40代女性)
40代になるころから徐々に気になってくるのが、自分の臭いです。年齢とともに臭うようになる体臭、いわゆる「加齢臭」は男性のものだと思われがちですが、実は性別関係なく誰にでもあるものなのです。加齢臭は、一般的には「古本や枯れ草のような臭い」「油と青臭さが混ざったような臭い」と表現されます。今回は、その原因や対策について、解説します。
加齢臭は皮脂腺の多い頭皮などから発生しやすい
加齢臭の元となるのは、「ノネナール」という物質です。ノネナールは、皮脂に含まれる「パルミトレイン酸」という脂肪酸や「過酸化脂質(酸化された脂質)」などが酸化されたりすることで産生されます。

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