【40代50代・更年期世代向け】夏太り対策!たぷたぷお腹に効く「座りながらお腹引き締め運動」

 【40代50代・更年期世代向け】夏太り対策!たぷたぷお腹に効く「座りながらお腹引き締め運動」
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永田京子
永田京子
2024-08-06

外出するのも危険な40度近い気温が続いていますね。出社から在宅勤務に切り替えた人もいるかもしれません。とはいえ、冷房のきいた家のなかでじっとしていると、気になってくるのが体重、そして、薄着になると目立つお腹周り。夏は実は太りやすい季節なのに加え、体重や体型の変化が気になる更年期にはますます気になる部分でしょう。そこで今回は、椅子に座ったままでできるお腹周りを鍛えるエクササイズを紹介します。

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夏は実は太りやすくなる

暑い毎日が続くと、冷房のなかであまり動かず、食欲も落ちて、冷たい物ばかりとっている…となってしまいがち。逆に暑さに負けないパワーをつけようと、高カロリーの食事をあえてとる人もいるかもしれません。しかし、こうした生活が、夏太りを招きます。

なぜ夏太りが起こるのでしょうか。

・活動量が減って消費エネルギー量が減る

汗をかくのをいやがって動かないでいると、当然消費エネルギーは減ってしまいます。

・体温調節の汗はエネルギーを消費しない

夏はたくさん汗をかきますが、夏の暑さでかく汗は体温調節のための汗であり、運動したときの汗のようにエネルギー消費の結果かく汗ではありません。

・そもそも夏は基礎代謝が落ちる

体温ほどの暑さになると、人間の体は自らエネルギーを使って熱を作り出す必要がなくなります。すると、基礎代謝も低下。さらに、アイスクリームや冷たい飲み物など、冷たい物ばかりとっていると、体内が冷えてさらに基礎代謝が低下し、より太りやすくなってしまいます。

・冷房と外の気温差などで自律神経が乱れやすい

暑いときほど、冷房のきいた室内が心地よく感じますが、体にはその温度差が自律神経の乱れを招くことがあります。そもそもホルモンバランスの変化で自律神経の乱れをまねきやすい更年期は、自律神経の乱れをさらに進めることになりかねません。夏太りを防ぐには、食生活に気をつけるほかに取り入れたいのが運動です。自律神経の乱れを少しでも整え、基礎代謝を上げるために、家の中で活発に動くようにするなどの工夫をしてみましょう。また、気になるお腹周りには、座ってできるエクササイズがありますので、ぜひ取り入れてみてください。

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永田京子

永田京子

NPO法人 ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ3万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。



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