POSE & BODY
すねの筋膜リリースで正座が変わる?
広告
すねの筋膜リリース
四つん這いになり、指を大きく広げる。ブロックを使っていたら、脇によけておく。フォームローラーをすねの下に入れて、膝と足が床から浮くように位置を調節する。右のふくらはぎの中央に左のすねを重ねる。とても繊細な部分なので、痛みなどの強い感覚があったら押しすぎないようにしよう。体重をできるだけ両腕にかける。腕を使って、頸骨の外側(この部分は頸骨過労性骨膜炎を起こしやすい)をすねの上から下までローラーの上でゆっくり転がす。体幹を使って膝を手首に近づけたら、次は後ろに押して遠ざけるようにする。この動きを最低1分間繰り返す(腕や手首に違和感がある場合は、脚をほどくと、上半身にかかる体重が和らぐ)。
ポーズを繰り返そう
ヴァジュラーサナに戻り、右の足首の前面や膝が伸びている感覚に違いがあるかを観察しよう。ポーズ中の快適さに違いがあるだろうか? 右足のほうがより楽につま先を真っすぐ後ろに向けられるか? 左側でも筋膜リリースを行い、再びヴァジュラーサナに戻ろう。
監修
アリエル・フォスター。理学療法博士。ヨガと解剖学をヨガティーチャートレーニングで教えている。また、yogaanatomyacademy.comの創立者でもある。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く