【5月病を乗り切る!】自律神経をととのえ、気持ちを落ち着ける「ケールのチャーハン」
こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
5月は生活の変化から、ストレスで自律神経も乱れやすい時期。五月病とも言われる今を乗り切る、簡単ケールレシピをご紹介いたします!
ケール
「ケール」はブロッコリーやキャベツの原種であり、ケールが元となってブロッコリーなどが生まれました。独特の苦味としっかりめの食感が特徴ですが、加熱すると味がマイルドになり、柔らかく美味しく食べることができます。青汁の成分としても有名ですね!
ケールの栄養価は高く、ビタミンやミネラルやポリフェノール、食物繊維が豊富です。「ポリフェノール」や「ルテイン」と呼ばれるカロテノイドはほうれん草の2倍以上もあり、活性酸素を抑える働きをします。
カルシウム補給はケールから!
中でも驚きなのが、ケールはカルシウムが豊富な上にその吸収率がとても高いこと!カルシウムといえば牛乳が頭に浮かびますが、その牛乳よりも吸収率が高いんです!体内で不足しがちな栄養素の代表である「カルシウム」を、ケールで美味しく取り込みましょう。カルシウムは、骨や歯を強くする働き以外にも、筋肉や神経細胞を正常に動かすために必要な栄養素です。脳神経の興奮を抑える役割もあるため、カルシウムがあまりにも足りないと脳神経が興奮してしまい、イライラにつながることもあります。五月病とも言われるそんな辛い気持ちも、ケールのチャーハンで吹っ飛ばしましょう。
【5月病が辛い?気持ちを落ち着けるケールのチャーハン】
◉材料(2人分)
・ケール・・・2枚(100g)
・玉ねぎ・・・1/2玉
・にんじん・・・1/3本
・冷やご飯・・・二膳
・生姜・・・すりおろし小さじ1/2
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
・水・・・50ml
◉作り方
1. ケールや玉ねぎにんじんは食べやすい大きさに切り、他の材料と一緒にフライパンで蓋をして熱し始める
2. パチパチと音がし始めたら蓋を開け、お玉で冷やご飯を崩すように混ぜる。
3. 玉ねぎやにんじんが柔らかく食べやすくなっていたら完成!
パラパラ感を出すために混ぜすぎないようにします。
また、ごま油をお好みで大さじ1追加してもOK。香ばしくなって美味しいですよ!
AUTHOR
YOKO
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com
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