苦味が苦手な人におすすめしたい、ケールの美味しい食べ方|せきねめぐみの、肩の力を抜くごはん

Megumi Sekine

苦味が苦手な人におすすめしたい、ケールの美味しい食べ方|せきねめぐみの、肩の力を抜くごはん

関根愛 
関根愛
2021-06-24

SNSで見かける、彩り豊かな食事の写真。見るからに栄養がありそうで、こんな食生活を送ってみたいと思う人は多いでしょう。でも「そんなに頑張れない…」という人も少なくないはずです。時間もない、料理が得意じゃない、不器用なあなたに伝えたい「頑張らないごはん」。意識すべきポイントは、とってもシンプルです。今日からできる「簡単な食養生」、教えてくれるのはマクロビオティックマイスターの関根愛さんです。

皆さん、こんにちは。梅雨のさなかですが、いかがお過ごしでしょうか。体に湿気がこもってしまってだるい、重い、むくみがちという方は、水分を摂り過ぎないように気を付けてくださいね。こんな時は小豆やハトムギを食べると上手く水分を体の外へ逃がして解毒してくれます。

さて、今回取り上げるのは青々とした美しい葉野菜「ケール」。ひと昔前には青汁が流行ったり、最近はスーパーフードとして紹介されたりと、馴染みのある方もいそうですね。ですが、中には青汁以外にどんな食べ方があるの?と疑問に思う方も少なくないかもしれません。今日はケールがどれだけ栄養満点な野菜なのか、そして簡単なレシピも一緒にご紹介しましょう。

ケールはこんなに栄養がつまっている

ケールはアブラナ科に属し、「原種」といってブロッコリーやキャベツの元となっている野菜なんです。太陽に向かって大きな葉っぱを次々と広げていくケールはまさに、強い生命力の塊。そういえば、近年アブラナ科の野菜には抗がん作用があるとして注目もされていますね。

そんなケールにはさまざまな栄養素がありますが、意外と驚くのはタンパク質の多さ。食物繊維も豊富で、摂りにくいと言われる葉酸も含まれています。ビタミンCやEなどのビタミン類にカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄なども豊かです。

ケールの美味しい食べ方

ケールならではの青々した苦味がお好きな方は、スムージ―や生サラダ、生絞り青汁でその苦みを存分に味わっていただければと思います。ベビーケールという種類はやわらかく苦みが少ないので、生サラダにして食べるには特にオススメ。青汁にはりんご酢やはちみつをミックスさせると美味しく飲めます。

「健康のた目にケールを食べたいけど苦いのがどうしても苦手」という方は、実はケールは軽く火を通すだけで苦味がほとんどなくなり、とても食べやすくなるんです。私のオススメメニューは「ホットサラダ」。食べやすく刻んだケールを少量の水で蒸したり、ウォーターソテーするだけです。そうそう、ケールの茎はやや硬いのですが火を通せば美味しく食べられますので、ぜひ捨てずに使ってくださいね。火を入れすぎると味が悪くなってしまうので、1〜2分でOKです。

この水分をちょっと使った軽めの調理は、実は体に一番負担がかからない優しい調理法なんです。それに加えて食材の持つ栄養素を最大限残してくれる方法でもあります。自然塩をひとつまみ加えて火を通すことで甘みも出ますので、お忘れなく。

さっと火が通ったらよく水気を切り、お酢・甘酒(濃縮タイプ)・自然塩・お醤油でシンプルな発酵ドレッシングを作り、回しかけてください。これで出来上がり。ヘンプシードや胡麻、豆類や雑穀をのせてもいいですね。この時期むくみがちな方は、ぜひ自然塩で炊いたハトムギと一緒に食べてみてください。

夏だからといって生野菜ばかり常食していると体は冷えすぎてしまうので、ぜひこれからの季節は栄養たっぷりのケールのホットサラダをうまく活用してみてくださいね。夏のケールは新鮮な苦味がありますが、冬のケールは寒さから身を守るために糖度が増してぐんと甘くなるそうですよ。冬にもぜひ試してみたいですね。

 

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関根愛 

関根愛

俳優を始めた十数年前よりアトピーなどさまざまな心身の不調を感じてきたことで、薬に頼るのをやめて自分の体の声を聴きながら養生していくために自然食を始める。「じぶんらしく生きるための食養生」をテーマにInstagramやnote、Youtubeで日々発信をつづける。マクロビオティックマイスター。映画制作者、ライター、翻訳者としても活動。座右の銘は「山動く」。

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