世界中のセレブが夢中! NY発信ジヴァムクティヨガってどんなヨガ?
洗練された伝統ヨガが現代人の心に響く
1984年シャロン氏とデイビッド氏がNYで創設した、世界9大ヨガの一つ。80年代のアメリカでは、哲学を無視したワークアウトとしてヨガが流行。そこで彼らは独自メソッドとともに古代インドの叡智を現代人でも取り入れやすい形で広めたところ人気に。ヨガジャーナル米版は「現代ヨガの開拓者」、ニューヨーク・タイムズは「ジヴァムクティなしではアメリカのヨガトレンドを語れない」と絶賛。マドンナやスティング、ダナ・キャランなど、数多くのセレブたちもジヴァムクティヨガに夢中! 世界各地で愛され続けている。
「哲学的な教えなくしてヨガは成立しない」と歴史あるヨガの叡智を現代に生き返らせ、独自のジヴァムクティスタイルを確立した2人。5つの基本要素(非暴力、献身、瞑想、音楽、古代インド聖典)に基づきながらスタイリッシュな世界観で、世界中のヨギを魅了する。
ジヴァムクティヨガ3つの特徴
1.Mind:ヨガで磨かれた心身が思いやりを育む
ジヴァムクティヨガの最大の目的は「すべての生き物(人間、動物、植物)、自然や無機物まであらゆる存在に対して“思いやり”を持つ」こと。自分の選択が周りにどう影響するかを考えたり、「自分の思いや言動が、周りの幸せに貢献できるように」と練習に励む。クラスの始まりも大切な人たちを思い浮かべ、「皆で幸せになるためにこの練習を捧げます」と、ハートフルな空気に包まれながら楽しめるのも魅力。
2.Pose:優美なシークエンスでバランスを整える
シークエンスには立位、前屈、座位、ねじり、後屈、逆転などの要素はもちろん、心身のメカニズムをバランスよく整えるために編み出された14のポイントが盛り込まれる。各チャクラを下から上へと浄化していく流れを重視したり、シークエンスにはヨガの聖典や神話に基づくストーリー性も秘められる。創造性、芸術性の高いダイナミックなポーズの数々は、本格派ヨギにもファンが多い。
3.Music:スタイリッシュな選曲もエネルギーの源に
ジヴァムクティヨガを語る上で外せないのが、インスピレーションを与える曲使い。5つの基本要素の一つ、音楽は「ナダヨガ」と呼ばれ、音の振動からもらうエネルギーも大切な要素としている。シャロン氏もミュージシャン出身で、スピリチュアルなパワーを高めるマントラから、活気あふれるポップスやロックまで、選曲ジャンルは無限大。ポーズの流れに寄り添う音楽の心地よさもぜひ味わってみて。
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