バストダウンの原因は猫背にあり?【たった1分】「胸の骨」を整え、美しくバストアップするヨガ
バストダウンにお悩みの方、もしかすると猫背が原因で胸椎(胸の骨)の硬くなっている事が影響しているかもしれません。今回は簡単&効果抜群!胸椎の可動性を高めバストアップを叶えるエクササイズをお伝えします。
バストアップできない理由とは
垂れたバストをなんとかしたい、ハリのある胸・上向きバストを作りたい!とエクササイズには励んでいるのに、なかなか効果が現れない…とお困りの方はいませんか?
バストアップに効果的なエクササイズとして大胸筋を鍛えるエクササイズが代表的ですが、実は筋肉を鍛えても結果が出づらいケースがあります。それは猫背姿勢の方のケースです。
現代人は日常生活のデスクワークやスマホ操作などで猫背の姿勢が長くなりがち。猫背状態を放置していると本来の背骨の湾曲(S字カーブ)が無くなり、特に胸椎への負担が大きく、ガチガチに固まり可動性が低下しやすくなります。胸椎の可動性が低下することで肋骨の位置が下がり、猫背の背骨が丸まった状態が常態化することがバストが下がる原因の一つだと言われています。
バストアップの鍵となる動き「胸椎の回旋」
胸椎は背骨の中でも可動性が求められる場所になりますが、日頃の不良姿勢に影響を受け硬くなりすい箇所になるため、頻繁に動かすことが非常に重要です。その中でも回旋=胸を捻じる動きが胸椎の可動性を上げることに大きく貢献すると言われています。
胸椎の可動性が上がると猫背で丸くなり下がっていた肋骨が上方向に引き上がりやすくなるため、美しくバストアップできるというワケです。
胸椎の可動性を上げる!バストアップを叶えるツイストエクササイズ
今回は胸椎を動かしてバストアップを叶えるエクササイズをご紹介します。たった1分でできる簡単かつ効率的なエクササイズですので、毎日コツコツ続けて、バストアップを目指しましょう!
<やり方>
1)四つ這いの姿勢になり、右手を頭の後ろに添える
2)息を吐きながら、胸椎から右に捻じる意識でツイスト。胸椎を回旋させることが目的なので、骨盤が動かないように意識しながら行うのがポイントです。また、背骨は丸まってしまうと効果が落ちるので背骨を引き伸ばしながら動きつづけることも大切です
3)息を吸いながら胸を床と平行の位置に戻す。2)と3)の動きを呼吸に合わせて左右各10回ずつ行いましょう
今回は四つ這いからスタートする動きをご紹介しましたが、椅子に座ったままできる胸椎回旋のバストアップエクササイズも併せてご紹介します
▼ 座ったままできるバストアップエクササイズ動画は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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