【美容整形はあり?なし?】女優ドリュー・バリモア(48歳)が絶対に整形に手を出さないワケとは?
若々しく愛くるしい笑顔が印象的な女優ドリュー・バリモア(48歳)が、11月16日発売の雑誌「ピープル」のインタビューで、美容整形に手を出さない理由について語った。それは美容整形の見た目に対する嫌悪感や美容整形を選択する人々に対する批判とは全く関係がない。彼女が整形に手を出さない本当の理由とは?
大の美容好きとして知られているドリュー・バリモアは、美容整形に関してはっきりとした自分の考えを持っている。「私は(美容整形を)何もしていないし、できるだけ現状を維持できるよう努力している。他人が美容整形することに対して全く偏見はない。でも私はそれに頼るつもりはない。そして、将来、レザーバッグのように味わいが出るのを見るのが楽しみなの」とアメリカの週刊誌「ピープル」に語った。
整形は歯止めが効かなくなるから手を出さない
ドリュー・バリモアは美容整形にはあまり興味がないというが、その主な理由は美容整形に対して執着することを恐れているからだという。「私はとてもハマりやすい性格なので、追い求め過ぎて、あれこれやってしまうのではないかと心配している」と彼女は語った。ドリュー・バリモアはこれまで何度も薬物やアルコール依存症との闘いについて公の場で語ってきた。ティーンエイジャーから青年期に至る薬物との戦いの末、2019年にアルコールを辞め、完全に禁酒の生活に入った背景がある。
整形依存症になるのではないか、というドリュー・バリモアの懸念は根拠のないものではない。いくつかの研究で、特に身体醜形障害に苦しむ人々にとって、整形は中毒になる可能性があることがわかっている。実際、女優コートニー・コックスは2023年、彼女にとって美容整形を受けることは“ドミノ効果”をもたらしたという。つまり、一度始めたら止められなかったのだ。
年齢を受け入れられているのはポジティブで健康な証拠
現在、「#BeautyJunkieWeek(ビューティー・ジャンキー・ウィーク)」というハッシュタグの元、自身のInstagramで本当にお気に入りアイテムだけを定期的に紹介している。とりわけヘアカラーを変えるのが好きで、「自分の本当の髪の色がわからなくなるほど何度もカラーリングしている」と認めている。実際に彼女が愛用しているセラムやシャンプーの投稿がきっかけで、本年度から、ヘアカラーブランド、ロレアル傘下のガルニエのブランドアンバサダーにも就任を果たした。
(近年、虹色に含まれる様々なヘアカラー(黒、ブロンド、赤など)をチャレンジしてきたというドリュー・バリモア。自身のトーク番組「The Drew Barrymore Show」内でヘアカラーブランド、ガルニエのブランドアンバサダーにしたことを発表した。)
元夫ウィル・コペルマンとの間にもうけた娘のオリーブ(11歳)とフランキー(9歳)の母親でもあるドリュー・バリモアは、「年を重ねることにストレスを感じる必要はない」と断言する。「年齢を重ねることは生きていることを意味し、それは本当に素晴らしいこと。年齢を受け入れることは非常にポジティブで健康的な意味合いを持つと思う」と語る。
さらに、ドリュー・バリモアは何よりも健康を重要視しているという。「危機的状況では健康が最も重要。健康さえあれば、美容を含むその他の多くのことにフォーカスすることができる。すべての中で健康が最も重要!」だと語った。
Drew Barrymore Explains Why She Won’t Get Plastic Surgery, and This Actually Makes a Lot of Sense
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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