【二の腕と背中の引き締めが同時に叶う】たった30秒!座ったままできる楽々両腕ストレッチ
二の腕や背中、冬はお洋服で隠せるので放置しがちですが、来年の半袖の季節に焦る前に、今のうちから引き締めましょう!座ったままで二の腕と背中の引き締めを同時に叶えるヨガトレーニングをご紹介します。
二の腕や背中がたるむ原因
●姿勢の悪さ
長時間のデスクワーク・スマートフォン操作により前傾姿勢、猫背の姿勢が習慣になっている人は注意が必要です。また、寒くなると肩に自然と力が入りやすく、猫背や巻き肩になりやすくなります。
猫背や巻き肩などの姿勢を続けていると、鎖骨や脇の下周辺が圧迫されることでリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりむくみや脂肪がつきやすく、たるみの原因に。
●血行不良
普段から肩こりに悩んでいる方、冬の寒さで肩周りや首周りの筋肉がガチガチに固まってしまった人、運動不足の方は血行不良により老廃物が溜まりやすくなります。むくみや脂肪の原因に繋がります。
●筋力の低下
オンライン化が進む中で、荷物を持ち歩いたり運ぶことも少なくなってきているように思います。宅配サービスなどで便利な世の中ではありますが、腕や背中の筋肉を使う機会が減ることで、腕の筋力低下により腕や背中のたるみに繋がります。
二の腕と背中を引き締めるには
上腕三頭筋を鍛える
二の腕には二種類の筋肉があります。肘を曲げた時に力こぶができる腕の内側の筋肉は上腕二頭筋といいます。この筋肉は肘を曲げる動作や肘を曲げて物を持つ際に使われる筋肉なので、日常生活の中で使う頻度が高い為、衰えにくい筋肉です。
しかし腕の外側にある上腕三頭筋は物を投げたり、肘を伸ばしたりなどの動作で使われる為、日常生活であまり使用することが少なく、むくみやすく脂肪がつきやすいのです。その為、使用する機会が少ない上腕三頭筋を集中的に鍛えることが大切です。
褐色脂肪細胞を活性化
褐色脂肪細胞は、体内に蓄積された脂肪を分解して燃焼させる役割があります。主に首の後ろや背骨、肩甲骨周りにあると言われているので、肩甲骨や背骨を効率よく動かすことが大切です。
二の腕と背中の引き締めを同時に叶えるヨガトレーニング
〈やり方〉
①楽な姿勢で座ります
②息を吸いながら両腕を上に、吐きながら肘を下げます
③息を吸って肩の高さに戻し、吐きながら肘を閉じます
④②・③を3〜5回ほど繰り返します
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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