お腹を引き締めたくて腹筋すると腰が痛くなる人必見!腰を痛めない30秒お腹エクササイズ

 お腹を引き締めたくて腹筋すると腰が痛くなる人必見!腰を痛めない30秒お腹エクササイズ
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「食欲の秋」と言われる秋は美味しいものが多い季節です。日が沈むのも早くなり、お家で過ごす時間が増えるとつい間食してしまう方も多いかもしれません。でも、その余計なカロリー摂取が顕著に表れるのが残念ながらお腹です。今回はたった30秒でOKのお腹引き締めエクササイズをご紹介します。

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お腹引き締めトレーニングが苦手

お腹を引き締めるやり方は色々ありますが、やってみるとお腹に効くというより腰が痛くなってしまった…という方も多いのではないでしょうか。仰向けになって両脚を上げ下げするトレーニングをやった後、腰が痛くなる方が多いですが、こういった嫌な経験をすると自然とそのトレーニングから遠ざかりたくなりますよね。

せっかくお腹を引き締める方法は知っているのに、腰が痛くなってしまっては困ってしまいます…。お腹に効かせたいはずなのにどうして腰が痛くなってしまうのでしょうか。

腰が痛くなってしまう原因

普段から反り腰傾向にある方はお腹を引き締めるトレーニングをする際に注意が必要です。なぜなら、反り腰の姿勢が続いている時はお腹の力がまったく使えていません。それによりどんどんぽっこりお腹になってしまうのはもちろん、トレーニングをする際もお腹の使い方が分からず、お腹と対になる腰へ負担が増えてしまうのです。

例えば、先ほどお伝えした仰向けのトレーニングも、反り腰の方の場合、脚を上げ下げする時にどうしても腰まわりがマットから浮いてしまいやすいです。この状態でトレーニングを続けてもお腹に効果はあるものの、それ以上に腰へのダメージが大きくなってしまいます。

では、反り腰の方はどうやってお腹を鍛えるといいのか、気になりますよね。今回は腰を守りながらお腹にアプローチできるエクササイズをご紹介します。前述した通り、反り腰の方はお腹の力が使えていない場合がほとんどですので、このトレーニングで鍛えることで反り腰も改善されやすくなりますし、お腹引き締め効果も期待できますよ。

腰を痛めない30秒お腹エクササイズ

今回は、腰を守ったエクササイズのやり方をご紹介します。コツをつかむまで少し難しさを感じるかもしれませんが、まずはやってみましょう。姿勢も体型も一気に改善していきます。

<やり方>

お腹引き締め
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1)マットの上で四つ這いになり、手のひらを上に向けて両肘をつきます

お腹引き締め
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2)膝を1~2個分後ろに引き、肘と膝をついたままのプランクポーズになります。頭頂から膝裏まで一直線になるイメージです

お腹引き締め
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3)その状態からお腹にグッと力を入れ、背中全体を丸めます。視線はおへそをのぞき込むイメージです。呼吸を続けたまま30秒キープします

4)続けられる方はお腹の力を抜いて5秒休憩した後、さらに2セットやってみましょう

お腹にグッと力が入る感覚を味わおう

お腹の力を感じながらキープできましたか?お腹を引き締めるポーズと言えばプランクポーズですが、反り腰の方にとっては腰へのダメージや前ももばかり鍛えられてしまう恐れがあります。

今回ご紹介したものは、反り腰と自覚がある方はもちろん、体力的にもう少し簡単にお腹を鍛えたいという方にもオススメです。一日30秒からでもいいので少しずつお腹を使う感覚を感じてくださいね。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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お腹引き締め
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