【毎日5分】上半身がみるみる細くなる・姿勢が改善して背中の贅肉もなくなる「上半身引き締めエクサ」
そんなに体重が重いわけではないのに太って見える…その原因は上半身、特に背中がカギかもしれません。今回は短時間でできる、上半身をすっきりさせるエクササイズをご紹介します!
上半身が太ってしまう原因
人は他人を見る際、下半身よりも上半身の方が視界に入りやすく、上半身でその人の全体像をイメージすると言われています。上半身が特に大きいとお悩みの人、原因は以下のようなことが考えられます。
姿勢が悪い
猫背の姿勢は背筋が使われないため筋肉量の減少に繋がり、脂肪がつきやすくなってしまいます。また姿勢が悪いと腹筋も使われにくくなり、上半身が太ってしまう原因になります。
肩甲骨の周辺の筋肉がかたい
肩甲骨周辺の筋肉が固くなると可動域が狭くなります。すると肩や腕の可動域も狭くなり、筋肉量の減少から脂肪がつきやすい状態に。血流も悪化し、さらに体がかたくなる原因となります。長時間同じ姿勢をとることが多い人は、意識的に動かすようにしましょう。
背中の筋肉を意識しよう
背中には、僧帽筋、脊柱起立筋、広背筋といった大きな筋肉が付着しています。これらの筋肉は上半身の中でも特に大きく、姿勢の保持や代謝の維持などさまざまな役割を担っています。
背中を鍛えるメリット
背中の贅肉が落ちる
背中の筋肉が鍛えられると贅肉が落ち、肩甲骨が際立つ美背中になります。
姿勢改善
背中を鍛えると背すじが伸びて猫背が改善し、姿勢の改善に繋がります。
ぽっこりお腹解消
肋骨と骨盤の間が伸びて腹筋が正しく使われ、お腹が引き締まります。
自律神経が整う
背中を鍛えると背骨に沿って走る自律神経のバランスが整いやすくなります。自律神経が整うことで、交感神経から副交感神経への切り替えもスムーズになり、睡眠の質の向上などにも効果が期待できます。
5分でOK!上半身引き締めエクササイズ
1.あぐらなど座りやすい形で床に座る。両手を左右に開き息を吸い、吐きながらひじを曲げて肩甲骨を寄せる。呼吸に合わせ、30秒間繰り返す。10秒休み、2のエクササイズへ。
2.四つん這いになり、息を吸いながら左手をまっすぐ斜め前に上げ、吐きながら後ろ、お尻より高い位置まで上げる。振り子のように30秒間繰り返し、10秒休んだら反対の手も同様に行う。10秒休み次のエクササイズへ。
3.四つ這いのまま左手をまっすぐ前に上げて、右脚をまっすぐ後ろに伸ばす。30秒間キープし10秒休む。反対の手も同様に行う。
4.うつ伏せになり両脚を腰幅に開き、両手を頭の後ろへおく。息を吸いながら上半身を持ち上げ、吐きながら下ろす。呼吸に合わせて30秒間繰り返す。10秒休み、次のエクササイズへ。
5.うつ伏せになり両脚を腰幅に開き、両手は気をつけの姿勢に。息を吸いながら上半身と両脚を浮かせて30秒間キープする。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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