【40代50代からの美尻トレ】スキマ時間に5分!お尻スッキリ&太りにくい身体に変わる超簡単エクサ
「年齢と共にお尻周りが気になる…だけどキツイ筋トレを続ける自身はないし、時間もない。」今回はそんなお悩みを持つ人に最適な、やさしい&短時間でできるエクササイズをご紹介します。スキマ時間にできる簡単なエクササイズなので、ぜひ気軽にチャレンジしてみて下さい。
なぜ年齢と共に脂肪は落ちにくくなるの?
加齢とともに脂肪が落ちにくい原因のひとつに、基礎代謝の低下が挙げられます。基礎代謝とは、私たちが何もしていない状態で身体の生命維持(内臓の働きや身体の成長、修復など)のために行われるエネルギー消費のこと。基礎代謝の量は10代半ばにピークを迎え年齢と共に減っていきます。
「食べる量は以前と変わらないのに痩せにくくなった」と感じるのは、エネルギー消費量が低下しているから。身体の引き締めだけではなく将来に向けた快適な身体づくりのためにも、普段の生活で無理なく運動を習慣にすることが大切です。
お尻を鍛えるメリット
筋肉を動かすとエネルギーが消費されるだけではなく、筋力を強化することで基礎代謝量UPも期待できます。1日の中で自然と消費されるエネルギー量が多くなり自然と痩せやすい身体へ繋がるのです。また、お尻の表面に位置する「大殿筋」は身体の中でも特に大きな筋肉の1つ。この部位を鍛えると効率的に代謝を上げることができます。
その他にも、お尻の筋肉を鍛えることで、以下の様なメリットが期待できます。
・ヒップラインが引き締まる
・日常の動作が安定する
・姿勢改善
・冷えやむくみの改善
・腰痛予防
やさしいお尻エクサを習慣にしよう
鍛えるといいことずくめのお尻ですが、忙しい毎日の中で運動の時間を継続することはなかなか難しいですよね。
以下でご紹介するエクササイズは「運動しよう!」と意気込まなくても、家事の合間やデスクワークの休憩中などに取り入れやすい内容です。ぜひ習慣にしてみてくださいね。
※カウンターやイスを支えにして行います。イスを使用する場合は、背もたれのあるしっかりと安定するものをご使用ください。
※股間節や腰・膝に痛み・怪我などの症状がある場合は練習をお控えください。また、途中で痛みが出た場合もその時点でストップしてください。
お尻トレーニング
①イスの背もたれやカウンターに手を添えてまっすぐ立ちます。下腹部に力を入れてお腹を引き締めましょう。
②左脚のつま先を立てます。右脚のひざは伸ばしすぎず、1~2mm緩ませる意識を持ちましょう(ひざへの過度な負担を防ぎます)。
③お尻の筋肉の収縮を感じながら、右脚を身体の後方に持ち上げましょう。その後、床スレスレまで下ろします。この動きを10回繰り返します。
④数回足踏みをし、軸脚を休ませたら、反対脚も同様に行いましょう。
⑤右脚を身体の横側に開きます。お尻サイドの筋肉がきゅっと引き締まる感覚を感じます。ゆっくりと脚を下ろし、この動きを10回繰り返しましょう。
⑥数回足踏みをし、反対側も同様に行います。
ポイント
★お腹の力が抜けると腰が反れやすく、腰痛に繋がります。お腹を引き締めながら行いましょう。体幹力UPにも効果的です。
お尻ストレッチ
①イスの背もたれやカウンターに手を添え両ひざを少し曲げます。
②右脚を持ち上げ、足首を左の前ももの上に置きましょう。
③右のお尻や脚が伸びる位置までゆっくりとお尻を下げます。この時左ひざが左のつま先より前に出ない様注意をしましょう。
④数回呼吸を繰り返し、元の状態に戻ります。反対側も行いましょう。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
chihiro
主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。
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