【効くのに負担が少ない】ぽっこりお腹に10回で効く!仰向けでできる下腹部引き締め腹筋エクサ
お腹のぽっこりを凹ませたいけど、仰向けで、上半身を起こす動きは、首が痛くなったり、脚が浮いちゃって体が起こせなかったり・・・全然腹筋に効かせられない!とお悩みの方。仰向けのままできる腹筋にトライしてみませんか?
腹筋を腹筋に効かせるのは難しい?!
お腹を凹ませたくて腹筋運動をしようとしても、首が痛くなったり腰が痛くなったり…トレーニングしても肝心の腹筋に効かせられないというお悩みは、あなただけではありません。実際、筆者がレッスンで腹筋運動を取り入れても、そのようなお声はたくさんあります。
一番ベーシックな「仰向けになって膝を立て、上半身を起こす」という腹筋トレーニングの動作は、意外に難易度が高く、このようなお声が多いです。
- 両手を首の後ろで組んでいるため、首が痛くなる
- 上半身が起こせない
- 起き上がるときに脚が浮いてしまう
- 1回起きても再度仰向けに戻るときに、腰に負担を感じる
- 息を止めて勢いをつけないと上がってこれない
などなど。
そのほか、プランクと呼ばれる腹筋運動(腕立て伏せをする姿勢で肘をつき、姿勢をキープするトレーニング)でも、「肩や首が痛くなってしまう」「腰が反って姿勢をキープできない」「正しいフォームでできているのかわからない」などのお声も多く、腹筋に効かせたいのに、全然その姿勢が取れない、であったり、他の部位に痛みが生じてしまうということはよくあります。それでは、継続することは難しいですよね。
効くのに負担が少ない!仰向け腹筋
今回ご紹介するのは、前記のようなお悩みの方にトライいただきたい、仰向けで行なえる腹筋。ポイントは、上半身を持ち上げるのではなく、脚を引き寄せる方法で行うことです。これにより、腰を反ってしまう可能性を減らしつつ、特にぽっこりお腹が気になるおへそより下の下腹部に効かせることができます。早速やっていきましょう。
【やり方】
1.仰向けになり、両手は頭の後ろに添える
2.両足を持ち上げ、足の裏同士を合わせ、膝を開く
3.吐きながら肘と膝を近づける(可能であればタッチする)
4.腰が反らないように、吸いながら姿勢を(2)の状態に戻し、吐きながらタッチするを繰り返す
10~20回、自分のできる範囲で行ってみましょう。
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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