代謝の落ちた体を痩せ体質に変える「超万能ゆるトレ3選」｜猫背で重力負けしたぽっこりお腹にも◎

猫背が引き起こすデメリットとは？

デスクワークでついつい猫背の時間が長くなってしまう方も多いと思いますが、その事で太り癖をつけてしまっているかもしれません。座って猫背でいる時に体で起きている事とは

1.肩が固まっている
2.お腹が緩んでる
3.骨盤後傾
4.首が前に出ている
5.背中が伸びきっている

等です。肩甲骨が固まると脂肪を燃焼する細胞（褐色脂肪細胞）の活性化が弱まり、胸筋が低下して胸が垂れやすくなります。お腹や背中の筋肉もお休みしてる状態が続くため脂肪を蓄積しやすくなります。
長時間の猫背は、自分の体を支えきれていないのと同じことなので要注意。猫背が日々積み重なっていて運動不足の人は太り癖をつけてしまっているかもしれません。　

重力負け太り解消のポイント2つとは？

猫背でいる時間が長い人は自分の体を支えにくくなり、太りやすくなりますが、それは重力に抵抗する筋肉が使われない事から起こります。
姿勢をキープする筋肉群は「姿勢保持筋」や「抗重力化筋」と呼ばれ、全身にあります。座っている時に姿勢を正せていれば主に上半身の抗重力化筋が使われていますが、悪い姿勢でいる時はこれらの筋肉は使われていないので、重力に負けて筋肉低下から脂肪を蓄積しやすくなってしまうことがあります。

これらを打破するにはポイントは2つ！
姿勢を保持する筋肉を鍛える事と、肩甲骨周りにある脂肪を燃焼する細胞を活性化させる事です。今回のゆるトレは肩甲骨や肩周り、腕を動かす事で脂肪燃焼を促進させ、腕の動く反動を姿勢を正して行う事で抗重力化筋と二の腕の筋肉が鍛えられ、更には胸周りの筋肉も連動されるのでバストの下垂を食い止める効果も期待できます。

姿勢が悪い人や運動不足の人が改めて運動するのは気持ち的のも体力的にもどんどん遠のいてしまいやすいですが、今回は【ゆるトレ】で座りながら行える緩めのトレーニング3選です。体の為に何かをやらなきゃ！って思ってるけどなかなか始められない人にお勧めですので是非試してみて下さい。

効果抜群　万能ゆるトレ３選

万能ゆるトレ①
マットや床にあぐら等で姿勢を正して座り、脇を締めて両肘を曲げ、手は軽く握ります。
お腹の前で拳が近づく様にしたら、肘は固定したまま拳は外側に開き胸を開いて肩甲骨を寄せる様にしましょう。
肋骨を閉じ、反り腰にならない様に意識しながら「ゆっくり4回」「早く8回」を2セット行います。

万能ゆるトレ②
胸の前で両肘を付けて手は左右で繋ぐ様にしましょう。その腕のまま腕を上に上げてスタート位置に戻すを「ゆっくり4回」「早く8回」を2セット繰り返しましょう。

万能ゆるトレ③
両腕の脇を締めて、体の後ろに肘は伸ばして上半身まっすぐな姿勢ですが少し前屈みになりましょう。脇と肘を固定して肘を曲げて手を握り肘を伸ばしながら指を広げます。
これを「ゆっくり4回」「早く8回」行います。