いつもこうなっていない?簡単すぎるのに姿勢シャッキリ【巻き肩と猫背】が元に戻る「逆プランク」

 いつもこうなっていない?簡単すぎるのに姿勢シャッキリ【巻き肩と猫背】が元に戻る「逆プランク」
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服部恵実
服部恵実
2023-09-05

PCやスマホをたくさん使う生活になり、また育児や家事などで、いつも巻き肩になっている人が増えています。毎日の生活で姿勢をよくする意識を持ち続け、さらに骨を正しい位置に整えることで、巻き肩改善は可能です。紹介するエクササイズに取り組んでみてください。

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なぜ巻き肩になるの?

巻き肩になる原因は骨の位置の乱れです。筋肉のバランスが悪くなることで、骨の位置が乱れ、巻き肩を引き起こしてしまいます。特に、日頃からPCやスマホの使用が多い人や、家事・育児で前かがみの姿勢になっている時間が長い人は、巻き肩になりやすいでしょう。

デスクワーク
イラストAC

巻き肩と猫背の深い関係

巻き肩と猫背は大きく関係しています。猫背で背骨が丸まると、肩甲骨の位置も乱れます。腕の骨は肩甲骨と繋がってるため腕の骨の位置も乱れ、その結果巻き肩になりやすいのです。巻き肩を改善したい時には、猫背の改善も一緒に行うことが重要です。

猫背
写真AC

やってみよう!巻き肩チェック

自宅でも簡単にできる巻き肩のチェックを紹介します。

・鎖骨から外に向かってたどっていったとき、腕の骨がぼこっと前に出ている
・ひじが外側に向いている

このような状態に当てはまっていたら巻き肩の可能性があります。

正しい姿勢
イラストAC

【毎日1分でOK】巻き肩改善のための逆プランク

猫背を伸ばしながら、巻き肩改善ができるエクササイズを紹介します。

⒈体育座りになって、両手をお尻の後ろ、お尻から手のひら1枚分離れたところにおきます。指先はお尻の方に向けましょう。

リバースプランク
Photo by Emi

⒉お尻を上げ身体が一直線になる位置まで持っていきましょう。

リバースプランク
Photo by Emi

 

リバースプランク
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さらに動画で確認したい方はこちら

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服部恵実

服部恵実

大学卒業後、理学療法士として大学病院に勤務。集中治療室や救命救急病棟を始めとする33診療科でのリハビリテーションを担当。 社会復帰のために早期からリハビリテーションを行うことの必要性や予防医療の重要性を痛感し、心臓リハビリテーションクリニックにて生活習慣病の再発予防を運動、食事、環境など多方面から介入。現在は病気や怪我になる前に、健康を維持する必要性を伝えたいという思いで、ピラティスインストラクターや講師、Webライターとして活動するとともに、医療従事者・インストラクター向けオンラインサロンhinomeを運営している。



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