【太りやすいのは姿勢のせい?】痩せやすい身体になる!座ったまま「姿勢改善&代謝アップエクサ」

 【太りやすいのは姿勢のせい?】痩せやすい身体になる!座ったまま「姿勢改善&代謝アップエクサ」
AdobeStock

ふと気づいたとき、つい猫背になっているときありませんか?姿勢が崩れることは見た目だけでなくダイエットにも悪影響。姿勢が整うだけで、代謝もアップして痩せやすい身体になっていきます。今回は座ったままできる姿勢改善に効果的な動きをご紹介します。

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注意!こんな人は太りやすい

・気づいたら長時間スマホを触っている
・洗濯を畳む、おむつ替えなどを1日に何度もするなど、下向きになる家事の時間が長い
・パソコン作業などデスクワークが多い

姿勢が崩れてしまうと筋肉の可動域が狭まり動きが悪くなったり、無理な姿勢を保つために筋肉のバランスが崩れやすくなったりと、ダイエットにも効果が出ません。

長年習慣化した姿勢をすぐに直すのはなかなか難しいもの。意識して運動でケアする必要があります。

猫背のイメージ
イラストAC

姿勢改善にアプローチしたい筋肉と痩せやすくなる理由

姿勢改善に効果的なのが、背中にある筋肉にアプローチすることです。

注目したいひとつめの筋肉が菱形筋です。菱形筋は背骨から肩甲骨の内側にかけてつながる筋肉。肩甲骨を内側に引き寄せる役割があり、背筋を伸ばして胸を張ったりするときに働く筋肉です。

もうひとつ注目したいのが脊柱起立筋。脊柱起立筋は後頭部から骨盤まで背骨にそってある筋肉で、背骨を立て姿勢を維持する役割があります。

姿勢が整うと、インナーマッスルも安定していきます。インナーマッスルが鍛えられると、筋肉のバランスも整い内臓機能の動きも良くなるので、無理なく代謝がアップし痩せやすい身体になっていきます。基礎代謝が上がると運動効率も上がるので、痩せやすい体に近づいていきます。

背中の筋肉イメージ
イラストAC

姿勢を整えて痩せ体質になる3ステップ

産後ママさんはお医者さんからの運動許可がおりてから、無理なくチャレンジしてみてくださいね。

ステップ1

①壁に背中とお尻をぴったりくっつけて座り、脚を広めに開く。

②腕を肩の高さまで上げ、手の甲を壁にくっつける。

ステップ1・基本姿勢
photo by Kanami Okamoto

③壁に背中をつけたまま左右にゆらゆらと揺れる。

ステップ1・揺れる
photo by Kanami Okamoto

④背中がほぐれるまで何度か繰り返しましょう。

ステップ2

①壁に背中とお尻をぴったりくっつけて座り、脚を広めに開く。腕を肩の高さまで上げてスタート。

②手を壁につけたまま両ひじを曲げ、脇をしめながら中心に寄せる。

ステップ2・寄せる動き
photo by Kanami Okamoto

③寄せて伸ばす動きを交互に、何度か繰り返しましょう

ステップ3

①壁に背中とお尻をぴったりくっつけて座り、脚を広めに開く。ひじを90度に曲げ、腕を肩の高さまで上げる。

ステップ3・肘を曲げる
photo by Kanami Okamoto

②手のひらを顔の前でパチっと合わせ、また開く

ステップ3・手を合わせる
photo by Kanami Okamoto

③何度か繰り返しましょう

動画を見ながらチャレンジ!

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AUTHOR

岡本かなみ

岡本かなみ

ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto



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背中の筋肉イメージ
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ステップ1・揺れる
ステップ2・寄せる動き
ステップ3・肘を曲げる
ステップ3・手を合わせる
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