【一度やってみたい!】1日1分でマスター|姿勢が美しくなるバランス系ヨガ「木のポーズ」
片足で立つバランス系ヨガポーズのひとつ「木のポーズ」。インナーマッスルを含めた全身の筋肉を支えられるため、体幹が鍛えられたり、姿勢が美しくなるなどメリットがたくさんあります。一見難しそうに見える「木のポーズ」を、バランスよくマスターするコツをレクチャーします。
バランスのポーズを上手に行うコツ
片脚で立つ際、グラグラしてしまう人は多いのかもしれません。ちょっとしたコツを意識することで、軸が安定しやすくなります。
・目線を一点集中にする
・足の親指の付け根から小指、そしてかかとに均等に体重をかける
・無理をせず、ポーズに集中できる範囲からやってみる
・背骨をまっすぐ伸ばす
・肩の力みを抜く
バランスのポーズを行うメリット
バランスのポーズを行うことで、心と体にうれしいメリットがたくさんあります。
・集中力が高まる…一点を集中して見ながら呼吸をすることで、集中力が高まります。
・体幹が鍛えられる…バランスを保とうとするので、体幹が鍛えられます。
・インナーマッスルが鍛えられる…体の軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられます。
・姿勢が美しくなる…背筋や腹筋、インナーマッスルを鍛えることで、姿勢が美しくなります。
バランス系のヨガポーズといえば「木のポーズ」
ヨガでバランスのポーズといえば、木のポーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
名前の通り木の幹のように軸足を安定させ、背筋はまっすぐに上に伸ばし、枝のように腕を伸ばすポーズです。下半身の強化だけではく、メンタルを安定させたり、ストレスを緩和するという心身共に嬉しいメリットがあります。
誰でもできる「木のポーズ」のやり方
片脚を軸にして行う立位のバランスポーズ「木のポーズ」のやり方をご紹介します。グラグラして苦手だと感じる方は、コツを意識して自分のできる範囲で行っていきましょう。
①脚を腰幅程度に開いて立ちます。なるべく足の指を開き、足の親指の付け根から小指、かかとに均等に体重をかけます。
②右脚を軸足にし、左足の裏を右の内ももにくっつけます。右のお尻と太ももの筋肉にギュッと力を入れると、背筋をまっすぐ保ちやすくなります。そのまま足裏と内ももの筋肉で押し合いましょう。
③胸の前で合掌をし、一点集中をしながら30秒呼吸をしていきましょう。グラグラしてしまう場合は、左の足の位置を下げて行ってみてください。自分のできそうな位置を探してキープをしましょう。
④反対側も同様に行います。
動画を見て確認したい方はこちらから
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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