【薄いお腹と適度なくびれ】背骨全体を伸ばして胸からひねる！２つのストレッチエクサ

背骨を伸ばしてひねるとお腹が引き締まるのはなぜ？

背骨の周辺にはたくさんの筋肉があり、背骨をしっかり動かすことで、まわりの筋肉に刺激が伝わります。
わき腹や下腹部の筋肉も同様。背骨を伸ばす動きは、縮んで硬くなったお腹の筋肉を緩め柔軟性を高めます。更にひねる動きを加えることで筋肉が活性化され、しっかり使えるようになります。
くびれを作る脇腹の筋（腹斜筋）や、お腹の表面にある筋肉（腹直筋）、ぽっこりお腹を引き締める下腹部の奥にある筋肉（腹横筋）など、お腹全体の筋肉が目覚めるのです。

腰を安定させ、胸からしっかりひねることで、背骨につながる背中の筋肉もほぐれます。肩甲骨の動きもよくなるので代謝も上がり、脂肪燃焼効果も高まりますよ。

背骨を伸ばしてひねる！お腹全体を引き締める２つのストレッチエクササイズ

最初に、背骨を伸ばす動きでお腹全体を伸ばします。続けてひねる動きで下腹部からお腹全体、わき腹も引き締めましょう。

脇腹・下腹部を伸ばす！背骨のストレッチエクササイズ

１）右脚を横に伸ばした膝立ちになる

２）右手を肩の下の床におろす。息を吸って右手で床を押しながら左手を天井に引き上げる。視線も天井へ。

３）息を吐いて左手を耳の横に伸ばす。下腹部からお腹全体、左わき腹の伸びを感じながら２～３呼吸キープする。

２お腹を引き締める！胸から背骨をひねるストレッチエクササイズ

１）左脚を横に出して右手を床におろした体勢に戻り、左手を右胸の下、肋骨の横に添える。骨盤を正面に向けたまま、下から肋骨を持ち上げるようにして胸を天井に向け、背骨をひねる。

２）息を吸って右肋骨に添えた手を天井に引き上げ、息を吐きながら、できる範囲でひねりを深める。右手を背中にまわし、下腹部、脇腹の刺激を感じながら３呼吸キープする。

エクササイズのポイント

伸ばしてひねる２つの動きを続け、その後反対側も同様に行います。肩に重心が乗らないように、下になった手で床をしっかり押し体を引き上げましょう。
腰からではなく、胸から背骨をひねる意識を忘れずに！
骨盤の位置をキープすることで、お腹の筋肉をしっかり使うことができます。わき腹や下腹部が引き締まり、徐々に理想のボディラインに近づけるはずです！