【スキマ時間でくびれができる!】座ったまま10分!続ければ効果テキメン「くびれトレ」

 【スキマ時間でくびれができる!】座ったまま10分!続ければ効果テキメン「くびれトレ」
AdobeStock
宮城由香
宮城由香
2023-05-30

暖かくなってきて肌の露出も増えて、少しウエスト周り絞りたいな‥くびれたいな‥なんて思いませんか?座ったまま、いつでも好きな時にできたらいいですよね。そんなくびれを作る簡単トレーニングをお伝えします。

広告

ウエストのくびれ!!といえば腹筋ですよね。お腹周り痩せたいな‥と思ったり、お腹周りの筋力トレーニングしよっ〜!って思ったら、最初に仰向けの状態から上体を起こす腹筋運動を思い浮かべるのではないでしょうか。

トレーニング
AdobeStock

このトレーニングでももちろん腹筋は鍛えられますが、どちらかというと腹直筋(6パックと言われる筋肉)が鍛えられてウエストのくびれには繋がらないかもしれません。

”くびれ”を作るにはどの筋肉?

解剖学図
AdobeStock

腹筋群には腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋があります。

腹直筋は身体の前側についているのでクビレではなく、前から見たときのパキッとした見た目に重要ですよね。腹横筋はお腹を凹ませるような時に使われる筋肉で腹圧を高めたり腰椎の安定性を保ってくれたり、体感の動きには直接関与していかないのでウエストのくびれを作りたい!ならば『外腹斜筋・内腹斜筋』を鍛えたいのです。では腹斜筋は何で鍛えられるのでしょうか。

腹斜筋の動作は屈曲・側屈・回旋

今回は座ったまま10分で簡単にできる!というのがポイントです。ですので、その鍛えたいところがどんな動きをするのかだけでも確認しイメージしておくと効果的。内腹斜筋と外腹斜筋は、身体のサイドについているので両サイドが働くと胴体を曲げる動きの屈曲。片側だけ動くと側屈。右の内腹斜筋と左の外腹斜筋が働くと(対角線の腹斜筋)回旋動作となります。なので、側屈と回旋回旋と屈曲 を合わせるとより鍛えることが出来ます。

スキマ時間でくびれを作ろう

座ったままは、椅子でも床でもOK!好きな時にできる時間、ちょっとのスキマ時間でやってみましょう。

ポイントは腰ではなく鳩尾から動く!!

座ってまずは側屈。側屈してから下に来る胸を天井の方に向けたり、上に来る胸を床の方に向ければ側屈と回旋になります。また、座った状態で身体を捻ってから鳩尾からお辞儀すれば回旋と屈曲となります。下腹部も引き締めたい!と思う方は、座った位置で骨盤を動かさないように捻る!を意識すると効果がありますよ。

動画を見ながら一緒に動いてみましょう!

最初の10分は座ったままできるようになっています。より全身をシェイプアップしたい方は、そのまま続けてやってみてくださいね。

 

くびれを作るのに何よりも大切なことは?

やはり継続ですよね。激しいトレーニングや厳しい食事制限ではなく、簡単に♪の内容でも、継続をしてみないと変化は訪れません。でも10分で簡単に♪だからこそ続けやすいのではないでしょうか。今の自分を鏡で見たり写真を撮ってみたり。そこから1週間後の自分、1ヶ月後の自分を見てみてくださいね。もちろん、10分やったからなんでもたくさん食べてもいいよね〜ではなく普段の生活の中で10分を見つけて楽しく継続してみましょう!

広告

AUTHOR

宮城由香

宮城由香

幼少の頃から様々なスポーツを行い、ダンサーとして活動していく中でパフォーマンスを上げる為にヨガやピラティスを始め2007年ヨガインストラクター認定コースを修了しヨガインストラクターとしての活動を開始。 妊娠出産を経て、全米ヨガアライアンスRYT200修了。 YMCメディカルトレーナーズスクールのテキストアーサナモデルを務める。 ヨガ雑誌のアーサナモデルや、オーガニックライフTOKYO・Yogafest横浜・YOGA JAPAN等、様々な大型ヨガイベントに出演。 2019年4月渋谷区恵比寿に 『 studioGOD 』をオープン。 2021年 Manduka アンバサダー就任 アナトミー的なアーサナ指導で丁寧に身体と向き合い 基本を大切にしながらチャレンジしていく、自分の力を育てていくレッスンが人気。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

トレーニング
解剖学図
【スキマ時間でくびれができる!】座ったまま10分!続ければ効果テキメン「くびれトレ」