【つらい運動なし】寝ながらできる!きつくないから続けられる!お腹のぜい肉を落とすエクササイズ3選
つまめるお腹のぜい肉をどうにかしたい…、でもツライ筋トレはしたくない!今回はそんな方におすすめのエクササイズを3つご紹介します。
お腹のぜい肉、少しでもスッキリしたい!
夏に近づくごとにだんだん薄着になり、身体のラインも分かりやすくなってきます。そこで気になるのがお腹のぜい肉です。
腹筋ってどこ?
「腹筋に手を当ててみましょう」と言われて、どこに手がいきますか?実は、腹筋とは腹部にある筋肉の総称で、特定の筋肉名ではありません。
腹筋は、いくつかの筋肉で構成されています。腹部の中央にありシックスパックと呼ばれる部分の筋肉・腹直筋(ふくちょくきん)、腹直筋の両脇にありウエスト部分を構成している外腹斜筋(がいふくしゃきん)、外腹斜筋の深部にある内腹斜筋(ないふくしゃきん)、そしてお腹をコルセットのようにぐるりと囲っている腹横筋(ふくおうきん)。
複数の筋肉がいろいろな方向へつながっていますので、それぞれの筋肉を効率よく動かすことが大切です。
なぜお腹に脂肪はつくの?
お腹がぽっこりしてしまうのはいくつかの理由がありますが、主に
● 筋肉量が少なく脂肪が燃焼されず、中性脂肪として脂肪細胞にどんどん蓄積される
● 食べ過ぎ、飲み過ぎで消費カロリーに対して摂取カロリーが多く、内臓に脂肪が蓄積される
● 姿勢の悪さ、加齢、運動不足により内臓を支える筋肉が弱くなる
が考えられます。
上記の習慣を見直すことも大事ですが、やはり一番効果的なのは筋肉を動かすこと。とは言え、お腹をスッキリさせたいと思っていてもつらい筋トレはしたくない…、できれば家で簡単にできるエクササイズがいいですよね。
そんな方のために今回は寝ながら簡単にできるエクササイズをご紹介します。
寝ながらお腹のぜい肉を落とすエクササイズ①
<やり方>
1)仰向けになり、手のひらは床向きに置く。腰に負担がかかると感じれば両膝を立てた状態からスタート
2)両足裏で壁を押すように強く蹴る。息を吸いながら右脚を天井に持ち上げ、床から90度のところでストップ
3)息を吐きながら、遠くの床すれすれにゆっくり下ろす
4)息を吸いながら天井へ持ち上げる
5)この動きを繰り返す。
6)反対脚も同じように行う。
寝ながらお腹のぜい肉を落とすエクササイズ②
<やり方>
1)仰向けになり、両腕を真横に広げ、手の平は床向きに置く
2)両ひざを曲げて胸に近づける。息を吐きながら右側に倒し、床すれすれで止める
3)息を吸いながら中心に戻し、左側へ倒す
寝ながらお腹のぜい肉をおとすエクササイズ③
<やり方>
1)仰向けになり、両膝を90度に曲げふくらはぎが床と平行になるように。両手は天井へ向かって上げる
2)息を吐きながら右手を頭の先へ万歳すると同時に左脚は前へ伸ばす
3)脚を床すれすれまで下ろす。片方の手足はそのままキープ
4)1)に戻り、反対の手・脚も同じように行う
筋トレが苦手な方でも、今回ご紹介した寝ながら簡単にできるエクササイズなら続けられるかもしれません。「これなら続けられる!」と思えるエクササイズを毎日の日課にして、お腹のぜい肉をしっかり落としましょう!
AUTHOR
元田裕子
ヨガインストラクター。図書館司書として働いていた頃にヨガと出会う。心身がすっきり解放される感覚に魅了され、指導者資格を取得。現在は、オンラインレッスンのほか、横浜市内のヨガスタジオ、カルチャーセンター、子育て支援施設、神社などでクラスを担当。子どもから大人まで幅広い世代へセルフケアの大切さを伝えている。全米ヨガアライアンス500時間修了/龍村ヨガ指導者養成講座修了/経絡YOGA認定講師。インドのアーユルヴェーダDr.よりアーユルヴェーダ・マルマセラピーを学んでおり、アーユルヴェーダアドバイザー、マルマセラピストとしても活動の幅を広げている。
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