運動不足の人に勧めたい脇腹痩せ【筋肉は伸び縮みしてナンボ】硬くなったお腹をゆるめる肋骨ほぐし
「そろそろ薄着の季節になるから、くびれを作りたい」そう思って腹筋やお腹のエクササイズを始めようと思っていませんか？ちょっと待ってください！いきなりエクササイズをしても、動かしていない硬いお腹の筋肉にはうまく刺激が入らず、なかなか成果は感じられません。くびれを作りたいなら、くびれやすいお腹に整えることから始めましょう。３ステップの肋骨ほぐしで今日からくびれ作りスタートです。
筋肉は伸び縮みしてナンボ！肋骨ほぐしでお腹の筋肉を整えよう！
運動不足になると「腹筋をしているのにお腹を縮める感覚が無い」「筋トレをしてもただ関節だけが痛い」など、筋肉にうまく刺激が入らない現象が起きます。
これは筋肉が伸びも縮みできずに硬くなってしまったから。こんな状態の時に無理にエクササイズをしても、力が入って欲しくない肩や首、腰で動作を行うことになってしまい、結果、怪我に繋がったり、成果が出ずに気持ちが盛り下がってしまうことに。
今日は、お腹の筋肉にうまく刺激が入るように肋骨をほぐすように動かして、お腹全体の筋肉を整えていくやり方をご紹介します。
これを行うことで、硬くなったお腹の筋肉がほぐれ、血流が良くなり、くびれができやすい状態に整えることができます。これだけでもお腹のむくみが取れたり、硬さが取れてスッキリする人もいます。この後に何かしらのお腹のエクササイズをすると、より効果を感じられるでしょう。
【運動不足だけどくびれたい人必見】硬くなったお腹をゆるめる肋骨ほぐし３ステップ
ステップ１）肋骨を抱えて左右に揺れる
手に触れた肋骨が動いているか確認しながら、左右の脇腹をストレッチしましょう。
ステップ２）肋骨を抱えて円を描く
ローリングしながら、前・横・後ろと肋骨を動かしましょう。特に前と後ろを丁寧に行い、肋骨を満遍なく動かし、胴回りのお肉をほぐします。
ステップ３）手を組んで上に伸びる
最後は、肋骨を上に持ち上げるようにストレッチしましょう。この時、背中とお腹が同時に伸びている感覚があるとokです。
▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちら▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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