【ながらエクサ】キッチン台を支えにしてできる下半身の簡単筋トレ3選
家で一番多くいるのはもしかしたらキッチンかもしれない。いつも家族のために、料理や洗い物に追われてまとまった運動をする時間をもてないと感じているあなたもキッチンをセルフケアできる場に変えていきませんか?
キッチンで「ながらエクサ」のすすめ
一日のうち、キッチンに立つ時間はどのくらいでしょうか?もしかしたら、家の中で一番「立つ」ことが多いところはキッチンではないでしょうか。
長時間ずっと立っていると、知らず知らずのうちに洗い場にもたれかかったり、座りたくなったりと、下半身の疲れやだるさもでてくるかもしれません。
そんなとき、下半身の血液循環を促し、疲れやむくみをスッキリとりながら、下半身の筋力強化にも繋がるエクサをしてはいかがでしょう?キッチンをあなたの特別なセルフケアをする場としても活用していきましょう。
キッチン台を補助として利用
日本のキッチンの台の高さは、80cm~95cmの5cm刻みの展開となっており、キッチンに一番長く立つ方の身長にとって作業しやすい高さを選べるようになっています。
高すぎず、低すぎない、肩や腰など身体に負担がかからない、作業しやすい高さを大事に考えられているので、両手をついたときに無理な姿勢にならず、下半身へ力をのせやすく安定感を得やすいとも考えられます。この台の高さを補助のツールとして利用し、下半身の筋力をつけてみませんか?
下半身の血流アップ
①両手をキッチン台に置いて立つ。右ひざを曲げ、右かかとをお尻に近づけ、右手で足の親指側から右足の甲をつかむ
②ゆっくりと右足の甲を後ろへ蹴る。右脚のつけ根(そけい部)~足先まで血流アップ。左足は真下に足裏を強く押し続ける。ゆったり深呼吸を繰り返す
※反対側も同様に行う
下半身の疲れ・むくみを改善
①両手をキッチン台に置いて立つ
②骨盤は安定したまま、右ひざをゆるめ、つま先を立てる。右脚のつけ根から90度外へ、股関節を外側へ開く
③体調に合わせ、ゆっくり右足裏を左足のふくらはぎや内ももにあてる。左脚、右足裏で押し合いながら安定
ゆったり深呼吸を繰り返す
※反対側も同様に行う
下半身の筋力アップ
①両手をキッチン台に置いて立ち、ひじを伸ばせるくらいまで後ろへ下がる
②足幅を大きく横に開き、膝とつま先を同じ方向の外向きへ
③背筋を伸ばし、息を吐きながら膝をゆっくり曲げる。※膝より前につま先が出ないよう気をつける。
④息を吸いながら膝をゆっくり伸ばす。③と④を数回繰り返す。
AUTHOR
元田裕子
ヨガインストラクター。図書館司書として働いていた頃にヨガと出会う。心身がすっきり解放される感覚に魅了され、指導者資格を取得。現在は、オンラインレッスンのほか、横浜市内のヨガスタジオ、カルチャーセンター、子育て支援施設、神社などでクラスを担当。子どもから大人まで幅広い世代へセルフケアの大切さを伝えている。全米ヨガアライアンス500時間修了/龍村ヨガ指導者養成講座修了/経絡YOGA認定講師。インドのアーユルヴェーダDr.よりアーユルヴェーダ・マルマセラピーを学んでおり、アーユルヴェーダアドバイザー、マルマセラピストとしても活動の幅を広げている。
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