【股関節の詰まり感を一気に解消!】股関節~太ももの縦ラインを親指とグーでほぐすセルフマッサージ
股関節がなんとなく詰まっている感じがある、鈍痛がする、重たい、しっくりこないといったお悩みはありませんか?その詰まり、股関節の付け根と太ももをほぐすとストーンといっきにほぐれるかもしれません!
股関節のつまり感の原因は?
足の付け根(ビキニライン)が詰まった感じがある、鈍痛がする、動きが悪い、重たい、しっくりこない・・・など、ケガしたわけでもないし、運動したわけでもないのに急に股関節の調子が悪くなることはありませんか?その詰まり感、太もも~脚の付け根~骨盤までの縦ラインをほぐしていくと、ストーンと楽になるかもしれません。ほぐしたいのは、「大腿直筋」という太ももの前側の筋肉です。
大腿直筋は、腰の骨(骨盤)の前側から、脚の付け根を横切り、膝までついている大きな筋肉です。脚の付け根(ビキニライン)を横切っている筋肉のため、太ももの前の筋肉が張ったり疲れたりすると、付け根にも不調が出やすいといわれています。
運動してないし太ももの前の筋肉が張るような動作はしてないと思う・・・という方も、歩く・走る・立つといった日常動作や階段を昇るといった動きの中で、太ももの前の筋肉は使われています。そのため疲労が蓄積し、硬くなることで、敏感な関節部分に不調を感じやすいというわけです。
股関節の詰まり感をほぐすには?
股関節の詰まり感を軽減するのに、太ももの前にある大腿直筋をほぐしていきましょう!
1.床に座り、両足を左側に流し横座りになる
2.右手の親指でビキニラインに沿って脚の付け根をほぐす
3.次に右手をグーにして、膝から太もも、骨盤の前まで、大腿直筋に沿って全体をほぐす
4.片脚のほぐし(30~60秒目安)が終わったら、足の裏同士を合わせて膝を開く。ほぐした方の脚の膝が床に近ければほぐれている証拠
▼動画でもほぐす場所やほぐし方を詳しくチェックしてみて!
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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