股関節の詰まり感がラクになる【地味すぎる動きだけど効果大】10秒でできる簡単エクササイズ

 股関節の詰まり感がラクになる【地味すぎる動きだけど効果大】10秒でできる簡単エクササイズ
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股関節の詰まりを感じるのはどんな時ですか?おそらく一番多いのは、同じ姿勢を長時間続けた時です。特にデスクワークで長時間椅子に座っていると、股関節が屈曲したままになり、これが股関節の詰まりの原因となります。そこで、今日はたった10秒で、椅子に座りながらできる股関節の詰まりを取るエクササイズをご紹介します。このエクササイズをデスクワークの合間にやれば、股関節の状態を快適に保つことができますよ!

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長時間座っていると「股関節が詰まる感じ」がする理由

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(椅子に座っているだけで股関節を屈曲させる筋肉に力が入っている/イラストAC)

椅子に座っていると、股関節が約90度に屈曲した状態になります。この股関節が屈曲したまま動かずに長時間過ごすことで、股関節の詰まりが発生します。股関節が屈曲すると、腸腰筋を始めとする股関節を動かし支える筋肉たちが常に緊張状態になります。緊張状態になると、筋肉は疲労し、座っている姿勢を崩したくなります。姿勢を崩したいと体が感じると、骨盤が前後左右に傾いて動き、姿勢が崩れ、余計に股関節を支える筋肉に負担がかかります。股関節周りの筋肉の負担がかかり過ぎた状態が「詰まり」となって表れます。 長時間のデスクワークは股関節の詰まりを発生させるのが必然と言っても良いくらいなのです。

股関節の詰まりが生じると、立って動いたり、股関節のストレッチをするのが良いですが、仕事中ともなると、そうも行かない場面が多いですよね。

そこで今回は仕事中に椅子に座ったまま10秒でできる、股関節の詰まりを取るエクササイズをご紹介します。

エクササイズのポイントは「小さく膝を動かすこと」!

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椅子に座り、上へ伸びたまま、膝を内側・外側へと動かすことで股関節がゆるんでくれます。このエクササイズを行うときのポイントは、膝を小さく内側・外側へと動かすことです。

床についた足裏が剥がれない程度に小さく膝を動かすことで、股関節にジョイントを与え、股関節の詰まりをゆるめます。 

地味すぎる動きですが、仕事の合間にやるにはピッタリです!

股関節の詰まりをゆるませる!10秒裏技エクササイズ

1)椅子に座って膝を内側・外側へ動かします

脚を肩幅より大きく開いて座ります。座っている時、骨盤が前後に倒れないように注意しましょう。

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2)上へ伸びながら、同様に膝を内側・外側へ動かします。

両手を上へ上げ、伸びながら膝を動かしましょう。この時、お腹もへこませてください。

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3)手を下ろしながら、膝を内側・外側へ動かして終了です

姿勢が崩れないように、上へ伸びた姿勢をキープしながら手を下ろすのがポイントです。

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▼動画で見る▼

 

長時間座ったままでいると、股関節の周りの筋肉が緊張状態になり、股関節の詰まりへと繋がります。股関節の詰まりはその他の体の不調へと繋がります。仕事の合間にぜひこのエクササイズを行って、股関節が緩ませ、詰まりから解放させてください。

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AUTHOR

伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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