重い肩がたった30秒で軽くなる？腕の重さが劇的に変わる「三角筋ほぐし」
肩がこって、ただただ重たい・・・と感じている方。その重たさの体感が劇的に変わります！あるところを押さえてたった30秒振るだけで・・・！？
腕の重さは○kg？
肩こりの原因は、巻き肩などの姿勢の悪さや筋肉の緊張、血行不良がよく言われることですが、実は「腕の重さ」も肩こりの原因となります。腕の重さは、平均して体重の6%といわれています（片腕3%ずつ）。体重50Kgの人であれば、片腕1.5Kg、両腕で3Kgにもなります。肩回りの筋肉からすると、1.5Kgの重りをずっと抱え続けているような状態で、硬くなってしまっています。
肩と腕をまたいでついている筋肉は三角筋といわれる筋肉。三角筋は、肩から腕がはずれないように腕を引っ張り上げている筋肉の1つのため、常に疲労を抱えています。三角筋は肩の筋肉とも重なってついているため、三角筋の硬さが肩回りの筋肉に影響することもあれば、その逆もありお互いに影響しあっているといえます。そのため、三角筋の縮こまりを緩めて開放してあげるだけでも、驚くほど肩も軽く感じられるかもしれません。
三角筋をほぐす簡単エクササイズ
１．立った姿勢からスタート（または膝立ちの状態でもOK）
２．右腕の、肩の角から指4本程度下の部分に左手の指を差し込むように抑える（三角筋をぐっと押す感じ）
３．押したまま右腕を腕を振る
４．前後左右に大きく揺らしたり、大きく円を描いたり、さらに大きく動かす
20～30秒行ったら一度エクササイズをやめ、肩を回したり上げ下げすると、右肩がほぐれて軽くなった感覚を味わえるでしょう！（逆側も同様に行います）
▼動画で詳しくチェックしてみて！
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事＆長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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