ニーナ・ドブレフの"すごい腹筋"を作ったエクササイズとは？新陳代謝を高める食事ルールも公開

最近、お誕生日を祝うため友達とインドネシアにバカンスに出かけたニーナ・ドブレフ。彼女は現在、北京オリンピックで現役を引退したスノーボード選手のショーン・ホワイトと交際中だが、バカンスは彼も一緒だった。インスタグラムに彼と撮った動画もアップし、アスリートのホワイトに負けずとも劣らない腹筋を披露している。

ニーナの腹筋を作っているのは考え抜かれたエクササイズと食事。食事だけでなくエクササイズもバランスを重視している。ニーナ曰く「毎日違うエクササイズをしている。その方が楽しいし、体に刺激を与えられる」。ランニングやウェイトトレーニング、ランニング、ボクシングなどを日によって変えてやっているそう。ニーナはそんな自分のスタイルを「ワークアウトカクテル」と呼んでいる。

そして食事はお腹を満たすためではなく「新陳代謝を高める」ことを目的にしている。ニーナによると昔トレーナーに指導を受けながらワークアウトしていたとき、常に体を燃焼させるための食事を指導されたそう。今もそのメニューとスタイルを続けている。

朝はまずプロテインシェイクでタンパク質を摂取。筋肉量が減ってしまうと代謝が下がるのでタンパク質は欠かせない。その後、グルテンフリーのトーストや卵を食べる。炭水化物を断つセレブも多いけれどニーナは摂取する派。1日を通じて燃えやすい体を作るために、最初の食事でエネルギー源となる炭水化物を摂るようにしているそう。グルテンフリーのパンケーキミックスでパンケーキを作ることもあるとか。ちなみにグルテンフリーにしているのは検査の結果グルテンに対する耐性の弱い体質であることがわかったからだそう。

そして昼はサラダ。葉野菜をベースにズッキーニとアスパラガス、アボカドやトマトを加えたものが定番だと語っている。マヨネーズなどの脂質の高い調味料、コーンのような炭水化物の多い野菜は加えないのがポイント。夜はローストチキンなどをプラスしたサラダ。ここでもタンパク質を摂取し、1日動かした筋肉の補修を心がける。

新陳代謝を活発にするためにニーナが心掛けているのは、1回の食事の量を少なくすること。その代わりに2時間おきにアーモンドやグラノーラなどのおやつを食べる。ニーナも、昔は1日3食の生活をしていた。でもお腹が空く分満腹になるまで食べてしまい、「食後にはだるくて動けなくなっていた」と雑誌『シェイプ』のインタビューで振り返っている。消化に多くのエネルギーが使われることもあり、食後は活動的になるどころか疲れてしまっていたそう。確かに血糖値が急激に上がるとインシュリンが大量に分泌され、今度は反動で血糖値が急降下。だるくなったり眠くなったりすると言われている。ニーナは小分けにして食べるようになってから「食べる総量は前よりも増えたけれど、食後に疲れることがなくなった」と語る。小分けにして食べると血糖値のアップダウンもなくなるので、脳も体も活動的な状態をキープできる。その分エネルギーも消費できているとニーナは語っている。食事回数が増えても脂肪やタンパク質の量は決めているそう。ニーナ曰く「脂肪は親指くらい、タンパク質は手の平に乗るくらい、葉物野菜は無制限」。

「年齢を重ねるにつれて何を食べるか、どう食べるかを意識するようになった」と語るニーナ。もちろん食事は楽しむことも大切だけれど、それと同時に体を動かすという機能的な目的に焦点を当てたニーナのストイックな姿勢も見習いたい。

出典：Nina Dobrev Just Shared Her Exact Breakfast, Lunch, and Dinner to Stay Fit
Nina Dobrev’s Diet and Workout Routine