現在41歳のジェシカ・アルバが実践する難しくないダイエット「ファブフォー」とは?

 現在41歳のジェシカ・アルバが実践する難しくないダイエット「ファブフォー」とは?
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長坂陽子
長坂陽子
2022-09-19

ドラマ「ダーク・エンジェル」や映画『ファンタスティック・フォー』シリーズで人気を集めたジェシカ・アルバ。ヘルシーなルックスと親しみやすい笑顔が世界中で人気を集めた。カジュアルなプライベートファッションも女性たちの注目の的だった。

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現在41歳のジェシカ。最近では女優としてだけではなく実業家としても活躍。エコフレンドリーな子育てグッズの会社を経営し大成功を収めている。プライベートでは14歳の長女を筆頭に3人の子どものママ。大忙しのはずなのに美しさも生き生きとした雰囲気もティーンの頃と同じ。体型もしっかりキープしている。

その秘密を彼女の栄養士ケリー・レヴェックが明かしている。ジェシカが実践しているのは「ファブフォーダイエット」。聞き慣れない名前だけれど、これはファビュラス(素晴らしい)4つの食べ物&栄養素をメインに食べるというシンプルなもの。4つとはタンパク質と体にいい脂肪、食物繊維と野菜。

タンパク質が血糖値の急上昇を抑えるのに必要なのは広く知られている。体を動かすと筋肉がブドウ糖を消費する。でもタンパク質の摂取量が減ってしまうと筋肉も減り、ブドウ糖の消費量が減ってしまう。すると食事のたびに血糖値が急上昇、大量のインシュリンが分泌されブドウ糖はそのまま脂肪に。また食物繊維も血糖値の急上昇を抑えるのに大きな役割を果たすそう。小腸がブドウ糖を吸収するスピードを遅くしてくれる。

ジェシカ・アルバ
今から23年前の1999年、当時18歳のジェシカ・アルバ。映画『アイドル・ハンズ』に出演。
photo by Getty Images

そしてジェシカの場合は朝、ファブフォーの他に炭水化物も食べることをルールにしているという。レヴェックによると、ジェシカはずっと疲れやすくて悩んでいたそう。ジェシカはそれが睡眠不足のせいだと思っていたけれど朝食抜き、炭水化物抜きも大きな原因だったとか。炭水化物を抜くと頭や体を動かすためのエネルギーが補給されないだけでなく、脳が1日中炭水化物を求めてしまうそう。その結果、次の食事で食べ過ぎてしまうことも。だから朝は炭水化物を摂取、エネルギーを補給する。同時にタンパク質と食物繊維も食べて血糖値の急上昇を抑えて太りにくくするのがベストな方法だとレヴェックは指導している。

ジェシカは朝食でそれらを効率よく摂取するためにパワースムージーを活用。エネルギー源になるバナナをメインに食物繊維を含む葉物野菜とアーモンドミルク、タンパク質が豊富なチアシードを入れているそう。ここに抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なアーモンドバターを入れればアンチエイジング対策もばっちりだとレヴェックは語る。ジェシカのように朝は時間がない、また食欲がないという人もスムージーなら取りやすいはず。毎日を元気に乗り切るためにもタンパク質と炭水化物を上手に摂取したいもの。

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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