47歳になったペネロペ・クルスが実践する「地中海式ダイエット」医師や栄養士が勧める理由

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47歳になったペネロペ・クルスが実践する「地中海式ダイエット」医師や栄養士が勧める理由

長坂陽子
長坂陽子
2021-10-19

映画『バニラ・スカイ』『それでも恋するバルセロナ』などに出演し人気を博したペネロペ・クルス。彼女が実践する健康的な食事法に注目が集まっている。

ストイックな食生活や毎日のエクササイズを自分に課しているハリウッドの女優たち。それに比べてヨーロッパ出身の女優たちは少し緩め。美を目指しつつ、お酒や食事を楽しみ人生を満喫している。

その代表ともいえるのがスペインを代表する女優ペネロペ・クルス。イギリスの新聞「デイリーミラー」に「スペイン料理が大好きなの」とコメント、体型をキープするために食事を制限することはしないと語った。「私が実践しているのは地中海式ダイエット。しっかり食べるけれど、その代わりに健康的なものを選ぶの」。

ペネロペ・クルス
2001年、当時27歳のペネロペ・クルス。映画『ブロウ』に出演。
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地中海式ダイエットとはその名の通り地中海周辺の国のメニューを参考にした食事法。減量よりも健康な体作りを目指しているのが特徴だそう。そのルールはシンプル。アメリカでセレブ御用達の有名病院「メイヨークリニック」はこう指導している。

まず植物性の素材、例えば果物や野菜、玄米や全粒粉、キヌアなど精製していない穀物、豆類やナッツなどを食事のメインにすること。2つめはバターをオリーブオイルやキャノーラ油などの体にいい油に置き換えること。オリーブオイルが体に良いことはよく知られているけれど、キャノーラ油もオレイン酸とビタミンEが豊富。悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われている。3つめは味付けは塩よりもハーブやスパイスを使うこと。ハーブやスパイスの中にはバジルのように脂肪燃焼を促進したり、胡椒のように代謝をアップしたりと美容効果の高いものがたくさん。塩分の取り過ぎはむくみの原因にもなるので、それよりも体にいいハーブがおすすめ。4つめは赤身肉の摂取を減らすこと。とはいえ肉を食べてはいけないわけではなく、5つ目のルールは鶏肉や魚介類を食べること。そして6つ目は食事を家族や友達と楽しく食事をすること! 楽しい食事に欠かせないお酒も赤ワインなら(もちろん適量なら)問題ないのだそう。

栄養士のマリア・ブランズはスペインの新聞「オラ!」に地中海式ダイエットの長所をこう説明している。「最もいい点はタンパク質、炭水化物、体にいい脂質という主要な栄養素を自然の素材から摂取できること。また血管の病気や肥満、糖尿病を防ぎ、乳がんや大腸がんのリスクも減らしてくれる。何よりも体が毒素を自分で排出する動きを高めてくれる」と語っている。

ちなみにペネロペは今年47歳。この年齢層になると極端なダイエットすると体力が落ちたりやつれて見えたりすることも。また油抜きをすると肌もカサカサに。ペネロペは決して痩せすぎではなくさらに肌も髪もつやつや! この均整の取れたボディはバランスのいい食生活の成果。美しくスリムになりたい人は地中海式ダイエットをぜひ参考にしてみて。

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。

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