元祖"ラブコメの女王"、59歳になったメグ・ライアンが明かした「難しくない」体型キープ術
メグ・ライアンが明かした、難しくない体型キープ術とは。
元祖ラブコメの女王の1人、メグ・ライアン。彼女がキュートなヒロインを演じた『めぐり逢えたら』や『ユー・ガット・メール』に心をときめかせた人も多いはず。一時期は整形疑惑や激痩せ報道でファンを心配させたけれど、最近はヘルシーなルックスが復活。以前よりもナチュラルでリラックスした表情で外出するシーンが目撃されている。
その彼女が体型キープ術を明かしている。体を動かすことが大好きでピラティスやランニング、ボクササイズもやっているという彼女が一番好きなエクササイズはヨガ。「ヨガに熱中しているの。信じられないくらい多くのものをもたらしてくれると思う。ヨガ以上に心を穏やかにしてくれるものはない。正しい呼吸法を心がけるとストレスが和らぐし、体の柔軟性も増す」と語っている。
心や体にストレスを与えないことを大切にしているメグ。だから体型をキープするために無理なダイエットもしていない。彼女が大切にしているのは「体を飢えさせないこと」。お腹が空きすぎてしまうと反動で食べすぎてしまったり、食事と食事の間にお菓子を食べてしまったりするのは覚えがあるはず。それを防ぐために食事を1日に5回、小分けにして食べるゾーンダイエットを実践しているそう。
ゾーンダイエットが目指しているのは脂肪の蓄積をコントロールするホルモン、インシュリンの値を一定に保つこと。そうすることで体内に蓄積された脂肪を引き出しやすい体になり、余分な体脂肪がスムーズに落ちるようになるそう。そのために「炭水化物40%、タンパク質30%、脂質30%」の割合で食べることが勧められている。炭水化物は精製されていない玄米など、タンパク質は卵の白味や鶏肉や魚、脂質はアボカドやアーモンドなど一価不飽和脂肪酸のものを食べるのがルールだそう。反対にパスタやパンなど糖質が多く血糖値が急激に上がってしまう炭水化物は、お薦めできないメニューとして挙げられている。
とはいえこれだけだと続けるのが難しいのも事実。だからメグは独自に「朝食に好きなものを食べる」というルールを作っているそう。その日1日活動する朝であれば多少カロリーが高いものでも消費することができる。その代わりランチやディナーは野菜をメインに低糖質で低カロリーのメニューを選ぶようにしているという。
週末だけ自分を甘やかして息抜きをしているセレブは多いけれど、1日1回、朝に好きなものを食べるやり方ならばクリーンな食生活を続けるハードルがさらに低くなる。それに1日をお気に入りメニューで始めればその日のモチベーションが上がりそう。体にいい生活に挫折しそうなときに試してみたい!
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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