63歳になったシャロン・ストーンが美と健康のために続けている3つの習慣とは
2021年で63歳になったシャロン・ストーンが、美と健康の秘密について語っている。
『氷の微笑』で大ブレイク、『カジノ』でゴールデングローブ賞を受賞したシャロン・ストーン。今年63歳になったが、その魅力は今も健在。最近のインタビューでその秘密について語っている。
彼女の美と健康を支えるのは食事、睡眠、運動。基本的なことだけれどこの3つがやはり一番大切だそう。「お気に入りの朝食メニューはスイカ。それにフェタチーズとミントをのせて、オリーブオイルと塩胡椒をかけて食べる」と語っている。日本でも今が旬のスイカ。活性酸素を除去するリコピンや、むくみを解消し疲労を回復するカリウムが豊富に含まれている。リコピンはシミやシワを防ぐ効果もあると言われ、美容のためにも積極摂取したいフルーツ。ちなみにフェタチーズは羊やヤギのミルクが原料。日本ではそんなにお馴染みではないけれど、さっぱりとした味わいや低脂肪で高タンパクなところがそっくりなカッテージチーズで代用可能。シャロン考案のメニューは美肌を目指している人にも体を引き締めたい人にもピッタリなので、ぜひこの夏試してみたい。
次に彼女が挙げたのは睡眠。「今は8時間は必要」だという。実は睡眠時間はシャロンにとって瞑想タイムでもあるそう。彼女は2007年に映画『When A Man Falls(原題/日本未公開)』に出演しているがこれは明晰夢を題材にしたスリラー。「この作品は本当に面白くて素晴らしかった。出演をきっかけに勉強し、瞑想として明晰夢を練習し始めた。眠ることを心から愛しているの」。明晰夢とは自分で夢だと自覚しながら見ている夢のこと。明晰夢の研究所「Lucidity Institute」によると明晰夢には瞑想と同じような効果があるという。また練習することで自分で見る内容や見る行為そのものをコントロールできるようになるとか。練習法の1つが起きたときに見た夢を思い出そうとすること。いわゆる夢日記を書くのも役立つという(明晰夢が人のメンタルや体にどのような影響を与えるかはまだ解明されていない部分が多い。でも夢をコントロールすることで身体的な病やメンタルヘルスを増進させるという研究がスタンフォード大学の睡眠研究センターで行われているという)。
そして3つ目はエクササイズ。シャロンは体幹を鍛えることを重視し毎日プランクをしているそう。プランクとはご存知の通りうつ伏せになった状態から前腕と肘、つま先を地面につけて姿勢をキープするエクササイズ。なんと彼女は「30分は続けられる」。体幹を鍛えることが引き締まったお腹の秘訣のよう。
かつてはセクシーな魅力で男性たちを虜にしていたシャロン。現在はインスタグラムに素顔のセルフィーや飾らない日常生活をシェアし、女性たちからも支持を獲得している。ますます美しくなっていくシャロンのライフスタイルからぜひ学びたい。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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