床に座ったとき背中をまっすぐ伸ばせる?【背中が丸まる・骨盤が立たない人】のための簡単エクサ
ヨガクラスや日常生活で床に座るとき、どうしても背中が丸まってしまう人いませんか?「骨盤を立てて座る」と言われてもわかりにくい人もいると思います。まっすぐ座れない理由と改善ストレッチをご紹介します。
座ると背中が丸まるのは「骨盤が後ろに傾いている」のかも
脚を伸ばしたり、あぐらで床に座ろうとすると背中が丸まる、という人は、骨盤が後ろに倒れている可能性があります。骨盤が後ろに倒れると座りにくいだけでなく、背中が丸まり猫背になったり、肩こりやストレートネックを引き起こすことも考えられます。
骨盤を立てて座るメリット
普段から腰痛・便秘・ぽっこりお腹・体型崩れなどの不調を感じている人は、原因が「普段の座り姿勢」にあるかもしれません。座り姿勢を改善すると体にもいいことがたくさんあります。
・姿勢改善
・肩こりや腰痛の緩和
・むくみ、冷え予防
・ぽっこりお腹の解消などシルエット崩れの予防
・疲れにくい体になる
骨盤を立てるための簡単エクササイズ
骨盤を前後に動かすことで、骨盤の動きや骨盤を立てた感覚をつかみましょう。
①両膝を立てた体育座りの姿勢で座ります。このとき両脚は腰幅ほどに開きます。両手をそれぞれのもも裏に添えます。
②息を吐きながら腰を丸めて骨盤を後ろに倒し、息を吸いながら太ももとお腹を近づけて骨盤を前に倒します。このときつま先は浮かせてかかとだけ床につけましょう。5~10回程繰り返します。
③再び体育座りの姿勢で座り直し、両脚は腰幅に開き、両腕は体の横に下ろします。両手で床を押し、背中を伸ばして骨盤を立てて、お腹に力を入れながら5呼吸分キープします。
動画で詳しく確認したい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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